こんにちはnanです。
「OpenSea(オープンシー)」ってどう使うの?あとNFTの購入方法と出品方法も教えてほしいな~
こんな疑問にお答えします。
OpenSea(オープンシー)とは、NFT作品の購入や出品ができるマーケットプレイスのこと。NFTアートをはじめ、ゲームアイテム、音楽など、さまざまなNFTを取り扱っています。
世界最大のNFTマーケットプレイスとされており、NFTの取引量は世界No.1に君臨しています。
あなたが知っているNFTのほとんどがこの「OpenSea(オープンシー)」で取り引きされたものといっても過言ではありません。
本記事では、そんな「OpenSea(オープンシー)」について詳しく解説していきます。
あらかじめお伝えすると、OpenSea(オープンシー)を利用するには、イーサリアムの準備が必要になります。
イーサリアムを購入するなら、国内最大手の取引所「コインチェック」での購入がおすすめ◎
500円~購入できるので、ほぼリスクなしではじめられますよ。
また、コインチェックが運営する「コインチェックNFT」を使えば、簡単にNFTの売買もできるので、この機会にコインチェックの口座開設を済ませておきましょう。無料かつ最短5分で完了します!
国内最大手の仮想通貨取引所であるコインチェックでは、今なら新規口座開設で1500円分のビットコインが必ずもらえるキャンペーンを実施中です。口座開設も無料なので、始めるならこの機会をお見逃しなく!
目次
OpenSea(オープンシー)とは?
OpenSea(オープンシー)は、世界最大のNFTマーケットプレイスとして知られています。
NFT業界の中では古参企業であり、2017年~運営をスタートしました。
ちょい復習
NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)」の略で、非代替性トークンのこと。NFTには、仮想通貨に使われているブロックチェーン技術が使用されており、デジタルコンテンツなどにデータを紐づけることで、世界に一つしかない唯一無二のモノであることを証明できます。
その後OpenSea(オープンシー)は、昨今の世界的なNFTブームの流れにうまく乗り、事業規模を急速に拡大しています。2021年には、評価額100億ドル(約1.14兆円)を突破したとも言われておりました。
また2022年4月には、大手NFTアグリゲータープラットフォームである「GEM」の買収も発表し、今後さらに事業が拡大されていくことは間違いありません。
OpenSea(オープンシー)は、世界最大のNFT取引所だと覚えておけば問題ありません!
NFTに関してもう一度しっかりと把握したい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
→【簡単説明】NFTとは?中学生でもわかるように仕組みや特徴を解説
OpenSea(オープンシー)の始め方
OpenSea(オープンシー)をはじめる手順は、以下の通りです。
- コインチェックの口座開設
- イーサリアム(ETH)を購入
- MetaMask(メタマスク)の登録
- イーサリアムをMetaMaskへ送金
- OpenSea(オープンシー)に登録
詳しくチェックしていきましょう。
手順①:コインチェックの口座開設
まずは、コインチェックで口座開設をしましょう。
→【無料】コインチェックの口座開設へ
最短5分でサクっと開設できるので、面倒は早めに済ませておきましょう。
手順②:イーサリアムを購入
続いて、コインチェックの口座開設が完了したら、OpenSea(オープンシー)で使われている仮想通貨「イーサリアム(ETH)」を購入しましょう。
イーサリアム(ETH)を購入するためには、まずコインチェックへ日本円を入金する必要があります。
ざっくり手順として、
ホーム画面
↓
ウォレットを選択
↓
日本円を選択(法定通貨)
↓
入金を選択
↓
入金方法を選択
また、入金方法については「コインチェックで仮想通貨を買う方法」にてさらに細く解説しているので、分かりづらく感じた方は参考にしてください。
日本円を入金したら、円をイーサリアム(ETH)に換えましょう。
以下の画像のとおり、コインチェックのアプリで画面下一番左の「販売所」をタップします。
すると画像のようにチャートと銘柄の一覧が表示されます。確認できたら表示されている「イーサリアム(ETH)」を選択してください。
次に、画面右下の「購入」をタップします。
その後、購入画面に移ります。
購入したいイーサリアム(ETH)の金額を入力して「日本円でイーサリアムを購入」を選択すると購入完了です。
手順③:MetaMask(メタマスク)の登録
イーサリアム(ETH)をOpenSeaにて使用するためには、イーサリアム(ETH)をコインチェックからMetaMaskへ送金する必要があります。
MetaMask(メタマスク)とは、インターネット上で使える仮想通貨専用の財布のようなもの。
「ウォレット」と呼ばれています!
また、MetaMask(メタマスク)は、NFTと互換性のあるイーサリアム系Webウォレットであり、OpenSea(オープンシー)とも連携していることから、欠かせないツールだと言えるでしょう。
登録手順は以下になります。
Chromを開く
↓
環境設定を選択
↓
拡張機能を選択
↓
MetaMaskと検索
その後、以下のような画面が出てくるのでインストールしましょう。
インストールが完了したら「ウォレットの作成」を選択して、流れに沿って進めばすぐ完了します。
また、ここで登録したパスワードなどは、ウォレット(MetaMask)内の仮想通貨を管理する上うえで大切です。
なので、必ず忘れないようにメモを取っておくことはもちろん、パスワードは誰にも教えないようにしましょう。
→メタマスク(MetaMask)の公式ページはこちら
→メタマスク(MetaMask)の解説記事はこちら
手順④:イーサリアムをMetaMaskへ送金
続いては、コインチェックで購入したイーサリアム(ETH)をMetaMaskへ送金しましょう。
まずは、先ほどインストールしたMetaMask(メタマスク)を開き、以下の画像にある赤枠部分をコピーしてください。
※アカウントにカーソルを合わせると「クリップボードにコピー」と表示されるので、それをクリックしてもOKです
次に、コインチェックに移動して「コインの送金」または「暗号資産の送金」を選択してください。
その後「Ethereumを送る」→「送金先リストの編集」の順番で手続きを進めてください
入力画面にてMetaMask(メタマスク)でコピーしたアドレスをペーストして、送金したいイーサリアム(ETH)の金額を入力して送金を行います。
送金時は、アドレスを間違えないように注意して送金を行いましょう。アドレスを間違えてしまうと、送金したイーサリアムは戻ってきません。
イーサリアム(ETH)の送金には、約3分〜5分ほど要しますので、しばらく待ってから入金されたことを確認しましょう。
手順⑤:OpenSea(オープンシー)に登録
最後にOpenSea(オープンシー)の登録をしましょう。
登録方法は以下です。
- OpenSeaの公式ページにアクセス
- 「作成」を選択してアカウントを作成
- 「My Account Settings」を選択
- 「Sign In」を選択してMetaMaskアカウントを接続
- 「署名の要求」に移動後「署名」を選択
- ユーザー名とメールアドレスを登録・認証
- 完了
OpenSea(オープンシー)とMetaMask(メタマスク)を紐づけするイメージです。
これでOpenSea(オープンシー)の登録がすべて完了したので、NFT作品の購入と販売ができるようになりました。
お疲れ様でした!
OpenSea(オープンシー)の購入方法
OpenSea(オープンシー)にてNFTを購入する際の手順は以下です。
- 購入したいNFTを検索
- 販売ページから購入する
とてもシンプルです。
詳しくチェックしていきましょう。
手順①:購入したいNFTを検索
ページ上部に「検索バー」が設置されているので、気になるNFTや欲しいNFT作品を検索しましょう。
クリエイター名や、ランキング一覧から探すことも可能なので、人気のNFT作品をリサーチするのにも役立ちます◎
また、検索バーの「絞り込み機能」や「並び替え機能」も便利です。
値段やカテゴリー、販売方法、ブロックチェーンなどのフィルタリング機能を使えば、予算や目的に合ったNFTを簡単に探せますよ。
手順②:販売ページから購入する
リサーチしたら以下のような画面になるので、欲しい作品を見つけて購入したい場合は「Buy now」をクリックします。
すると、決済の画面に移ります。
チェックボックスを選択して「チェックアウト」をクリックすると、自動的にMetaMaskが起動するので「確認」を選択して決済完了です。
NFTの購入時にはイーサリアム(ETH)を送金することになり、その際は「ガス代」という手数料が発生します。
ガス代とは
NFTのガス代とは手数料のようなもの。取引履歴を記録する際には「マイナー」と呼ばれる記録者が膨大な計算量を処理しなければいけません。計算する際に無料で計算していてはマイナー側に利益がないということで、計算する際の報酬としてマイナーにガス代が支払われます。ガス代がなければ取引を記録する人がいなくなってしまいますので、NFTを利用していくためにはガス代の存在が必須です。
購入するNFTとガス代の合計が、実際に支払う金額となるので注意してください。
OpenSea(オープンシー)の販売方法
OpenSea(オープンシー)にてNFTを販売する際の手順は以下です。
- 販売するNFTを作成
- 販売するNFTを選択
- 販売するNFTの価格等の条件を設定
それぞれ解説していきます。
手順①:販売するNFTを作成
まずは、販売するNFT作品を作成しましょう。
OpenSea(オープンシー)であれば、別の作成プラットフォームを使わずとも、自身で簡単にNFTを作成できるので、1つにまとめられて便利です。
誰でも簡単にはじめられる点も、多くのユーザーから選ばれている理由の一つだと言えるでしょう。
OpenSea(オープンシー)から作成する場合は「Create new item」のページに移動し、作品情報を入力します。
作品名やリンク、取引通貨などの項目を記入した後に「Create」をクリックすれば、NFTの作成は完了です。
手順②:販売するNFTを選択
続いては、出品・販売したいNFTを選択しましょう。
まず、画面右上のアイコンから「My Profile」を選択して、保有しているNFTの一覧が表示されたら、出品・販売したいNFTをクリックし「売る」を選択してください。
すると、最後にNFTの販売条件の設定に移りますので確認しましょう。
手順③:販売するNFTの価格等の条件を設定
販売方法の設定は、以下を参考にしてください。
- Set Price
→決められた価格で販売 - Highest Bid
→オークション販売 - Include ending price
→ダッチオークション(高値から開始して徐々に安くなり、最初の入札者が購入する) - Privacy
→任意の1名に販売
初心者の方は「Set Price」が使いやすくておすすめです。
ほとんどの人が「Set Price」から始めるので間違いありません。
その後、条件設定の項目をすべて埋めたら「Post your listing」を選択して、販売の手続きは完了です。
OpenSea(オープンシー)のメリット
OpenSea(オープンシー)のメリットは以下になります。
- 無料でNFTが作成可能
- 日本語に対応している
- 多数のブロックチェーンに対応
- ロイヤリティや販売方式を設定可能
それぞれチェックしていきましょう。
無料でNFTが作成可能
OpenSea(オープンシー)では、自分が作成したデジタルコンテンツをNFTアートすることが可能です。
- 画像
- 動画
- 音楽
- ゲーム(アイテムなど)
他のマーケットプレイスでは、費用がかかるところもあるので、無料でNFTを作成することができるという点は大きなメリットだと言えるでしょう。
また、以下の記事にて「無料かつスマホのみでドット絵NFTが作れるアプリ」を紹介しているので参考にしてください。
→【完全無料】ドット絵のNFTアートが作れるおすすめアプリ3選
日本語に対応している
OpenSea(オープンシー)の公式サイトは、基本的に英語ではありますが、部分的に日本語化が進んでいるので使いやすいです。
重要なポイントなど、主になる操作は日本語に対応しているので、あまり不便を感じることはないでしょう。
事業拡大に伴って今後さらに「日本語化」も進んで行くと思います!
また、サイト自体も非常にシンプルで使いやすいので、いちいち迷うことなくスムーズに取り引きすることが可能です。
多数のブロックチェーンに対応
OpenSea(オープンシー)は、さまざまなブロックチェーンに対応しているところもメリットの一つだと言えるでしょう。
NFTはブロックチェーン技術を利用しているので、対応するブロックチェーンが増えると、取り扱いできるNFTが増えていきます。
OpenSea(オープンシー)では主に「イーサリアム」が利用されている他、Tezos、Polygon、Matic、Klaytnなどにも対応しています。
多数のブロックチェーンに対応していることで、扱えるNFTの種類や数量も増えるので、特徴の一つであり「魅力」だとも言えるでしょう。
今後も対応するブロックチェーンを増やしていくと発表しているので、それに伴いユーザー数も増加し、作品数も増えることが予想されています。
ロイヤリティや販売方式を設定可能
OpenSea(オープンシー)では「ロイヤリティ」や「販売方式」を設定することができます。
ロイヤリティとは
ロイヤリティとは、二次販売された際にNFT作成者に支払われる報酬の割合のこと。NFTは販売後、購入者はそのNFTを転売できます。ロイヤリティとは、NFTの作成者へ転売時に報酬が入る仕組みのこと。
最初につくった作成者に報酬が入り続けるってことです!
ロイヤリティを設定することによって、作品が転売されたときも一定の割合を報酬として受け取れるようになります。
またNFTの販売方式は、
- Set Price(固定価格)
- Bundle(グループ販売)
- Highest Bid(オークション)
これら3種類から設定することができます。
好きな方法、やりやすい方式を選択できるため、利用者とっては使いやすいサービスだと言えるでしょう。
OpenSea(オープンシー)のデメリット
デメリットは以下になります。
- 仮想通貨が必要
- 作品が売れない可能性あり
- 欲しい作品がない可能性あり
それぞれ解説していきます。
仮想通貨が必要
そもそもOpenSea(オープンシー)を利用するには、仮想通貨が必要不可欠となります。
じゃあ仮想通貨を買わなきゃいけないの?
そのとおり。
かねてより、NFTの取引をするには「イーサリアム(ETH)」などの仮想通貨を使用して取り引きや売買を行います。
なので、仮想通貨を購入すること自体が手間だと感じる人にはデメリットだと言えるでしょう。
ただ、日本最大手の仮想通貨取引所である「コインチェック」であれば、最短5分で口座開設できるのでサクっと仮想通貨を始められます。
NFTに取り組むなら、まずはここをクリアしちゃったほうがスムーズなNFT運用が可能になりますよ。
※補足情報
仮想通貨とNFTマーケットを両方運営している会社は、日本国内でコインチェックのみ。一貫して取引できるため、NFT取引にかかる手数料は無料かつ、東証一部上場企業のグループ会社のため安心してNFTを始めることができますよ。
→【無料】最短5分でコインチェックの口座を開設する方法
作品が売れない可能性あり
せっかく作ったNFT作品が売れない可能性だってあります。
「せっかく作ったのに…」と落胆する人を実際に何人もこの目で見てきました。
売れるNFT作品を作るなら言わずもがな、勉強や戦略が必要になります。
以下の記事にて、NFTの基礎知識はもちろん、興味を持ってもらうNFT作品の作り方や効率的な稼ぎ方などについても解説している「良書」を紹介しています。
NFTで「売れる作品」を作りたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
→【初心者向け】NFTの勉強におすすめの本3選│口コミも紹介します
欲しい作品がない可能性あり
OpenSea(オープンシー)は、世界最大級のNFTマーケットプレイスとして知られていますが、そもそも欲しい作品・狙っていた作品が存在しない場合も考えられます。
また、NFTには「ロイヤリティ」という二次販売システムがあるので、価格が吊り上がっていく可能性もあります。
事例として、CryptoPunksのドット絵は、億を超える価格で落札されて話題となりました。
人気に火が付いたクリエイターの作品はどんどん価値が上昇していくので、あなたの欲しかった作品が手に入らない…というケースも十分に考えられます。
購入前にしっかりとリサーチすることが大事だと言えるでしょう。
まとめ
OpenSea(オープンシー)は、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
あなたの気になるNFT作品や欲しいNFT作品は、ほとんどOpenSea(オープンシー)のなかで販売されていると思って問題ありません。
NFTを始めるなら、OpenSea(オープンシー)の使い方もしっかりと学んでおきましょう!
また、OpenSea(オープンシー)でNFTを取引する際に必要となる「イーサリアム(ETH)」を購入するなら、コインチェックが断トツでおすすめです。
なぜならコインチェックであれば、最短5分で口座開設が可能かつ、無料ですぐに始められるメリットがあるから。
NFTや仮想通貨を運用しているほとんどの人が使っている「仮想通貨取引所」なので、初心者の方からしたら安心感もありますよね。
以下の記事で、コインチェックの口座開設方法について画像付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
→【無料】最短5分でコインチェックの口座を開設する方法
以上です。