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【ベトナム観光】世界遺産「フエ」と言ったらココ!絶対に行くべきおすすめ観光スポット8選




ざすざす!



今回は、ベトナムの古都「フエ」に行ったら絶対行くべきおすすめ観光スポットを紹介させて頂きます。



皆さんは、「フエ」という街をご存知でしょうか?



あまり知名度は高くありませんが、歴史や世界遺産などが好きな人は絶対に訪れる、ベトナム屈指の観光都市です。



本記事で、少しでも「フエ」について興味を持って頂けたら幸いです。



それではいきましょう〜



目次

▼ 基本情報



ベトナムの中部に位置する都市「フエ」は、1945年までベトナム最後の王朝であるグエン朝の古都でした。



また、17世紀末くらいからは東南アジアの貿易の中心でもあったとされています。



現在のフエは観光地として、世界中の旅行客から人気を集めています。



ここ「フエ」は、ベトナムの古都と呼ばれるだけあり、王朝時代のとても古い建物がいくつも現存しています。



また、フランス植民地時代の名残も随所に感じられ、時代の流れをダイレクトに感じる場所であります。



実は、ベトナムで初めて世界遺産に登録されたのがここ「フエ」なのです。



それくらい古い歴史があるってことですね。


▼ アクセス




フエは、ダナンの北側約100㎞の場所に位置します。



ダナン中心部からであれば、車で2時間程度で辿り着けます。



バスで行く場合は、「チュンタム・ダナン・バスターミナル」へ行き、フエ行きのチケットを購入して向かう流れになります。


https://goo.gl/maps/puFDzBWrc7EH69m5A



バスターミナルまで行けてしまえば、後は心配ありません。目的地を伝えればどうにかなります!笑



バス運賃は片道おおよそ400円〜700円です。



私は、ダナン〜フエ間の列車移動をしました。



列車移動では、「世界の車窓から」を彷彿とさせるような景色を楽しむことができるのでおすすめです。



列車移動をしたい方はダナン駅へ行き、フエ行きのチケットを購入しましょう。


https://goo.gl/maps/NK65JGC1ApTcU7c46



料金は約6万ドン(約300円)が相場と考えてもいいでしょう。



運賃は車両によって違っており、古い車両のハードシートが約4万ドン~になっています。ソフトシート(リクライニング付き)の最車両は7万~9万ドンになります。



日本円で150円くらいしか変わらないので、快適なソフトシートがおすすめです。



また、ホーチミン・ハノイからはフバイ国際空港に飛行機で向かう必要があります。



お金も労力も使ってしまうので、なるべくダナンを経由して「フエ」へ向かうことをおすすめします。


おすすめ観光スポット



阮朝王宮



「阮朝王宮」は、フォン川を挟んだ北部の旧市街に位置するかつての王宮跡です。



「フエの観光と言ったらココ!」って言える場所です。




世界遺産にも登録されていて、ベトナム最後の王朝「グエン朝」の舞台となった王宮は敷地約3.6平方キロメートル、約600メートル四方の広さを誇り、四方を囲む城壁は「ヴォーバン様式」と呼ばれるフランス式の星型城郭になっているのが特徴の一つです。



見どころは「午門」と呼ばれる南側の門や、祭事を行った場所でもある「太和殿」、歴代の皇帝が祀られている「世廟」などです。



歴史の積み重ねを感じながら、広大な敷地をゆっくり散策するのがおすすめです。


カイディン帝陵



フエ市街から約10km離れた場所に位置する「カイディン帝陵」は、グエン朝第12代皇帝のカイディン帝の墓です。



内部は、外観からは想像もつかないほどの華美な装飾が施されており、ヨーロッパや中国などから陶器やガラスを集めて造られたと言われています。



建物はヨーロッパ風なのに、石像は中国っぽい感じだったりします。




西洋と東洋を混合させたお墓を造りたかったのでしょう。



また、壁の装飾の一部には日本のビール瓶も使われているので、要チェックです。


トゥドゥック帝陵



阮朝の皇帝の中で最も在位が長かった第4代皇帝トゥドゥックの帝陵です。



帝陵とは皇帝のお墓のことですが、実はトゥドゥック帝はこちらには埋葬されておらず、現在も埋葬場所が分かっていません。



トゥドゥック帝陵は中国式に造られていて、敷地内に中庭があるのが特徴です。


https://www.instagram.com/p/CERdILCpO7r/?utm_source=ig_web_copy_link



大きな蓮の池があり、かつての皇帝は王宮から船に乗ってここまで来たとも言われています。


ミンマン帝陵



先程の、トゥドゥック帝陵と同様に中国っぽい造りで建設されたのが、「ミンマン帝陵」です。




同じく敷地内には、中国式の中庭や池があります。



中国の映画やドラマで観るような光景が広がっています。



また、皇帝と皇后の位牌のある建物「崇恩殿」の内部は、赤や金色でとてもゴージャスです。



ミンマン帝陵では必見です。



ティエンムー寺院



「ティエンムー寺院」は、1601年に建立されたフォン川沿いに建つお寺です。


https://www.instagram.com/p/B0TN1GMg0v9/?utm_source=ig_web_copy_link



その昔、この地域に住む人々の前に突然老婆がやって来て、「いずれ真の主がここに現れ、塔を建てるだろう」と予言したという伝承があるそうです。



フエで最も古く美しい寺院としても有名です。



見どころはなんと言っても、入り口の階段を登ると目に入ってくる高さ21mの「慈仁塔(フック・ジム塔)」です。



禅の世界では最高位を表す7層建ての塔で、内部には経典などが納められています。



フエ散策では必見のお寺です。


クオック・ホック高校



「クオック・ホック高校」は、フエの国立高校です。




1895年に建造され、とても古い歴史のある高校です。



皇帝や官僚などの高階級層の教育機関として発足し、今では「フエ」の中でも優秀な高校として有名です。



なんとここは、ベトナム建国の父「ホー・チミン」さんの母校でもあります。



なので、学校入口の正面には「ホー・チミン」さんの像が建っています。



内装は赤レンガ風のしっかりとした造りになっていて、その高い水準にある学校という一面をちらつかせます。


ファン・グー・ラオ通り



ファン・グー・ラオ通りは、ホテルなどの宿泊施設やバー、パブ、お土産屋さんが立ち並ぶ通りです。



ホーチミンで言うところの「ブイビエン通り」のような場所です。



夜はバイクの通行が禁止なので、歩行者天国になります。



フエでのナイトライフを楽しむのであれば、こちらのエリアで間違いないでしょう。



ここ「ファン・グー・ラオ通り」で最高の夜を楽しんでください。


ドンバ市場



「ドンバ市場」は、フエ王宮の近くにあり、フエで一番活気のある市場です。



ドンバ市場には現地の人が多いため、彼らの生活の一部を見ることができます。




広い敷地には食材を売るマーケットや日用雑貨、観光客向けの商品やお土産屋さんも並びます。



また、屋台なども多く出ているため、軽い食事を済ませる場所には最適です。


▼ まとめ : 都会に飽きたらベトナムの古都を散策しましょう



ベトナムの古都「フエ」は如何だったでしょうか。



フエは、比較的落ち着いた雰囲気で静かな街なので、観光+リラックスを目的として訪れてみても良いですね。



また、世界中の旅行客から「フエ」が人気の理由の一つに、「ダナンからの行きやすさ」という点もあります。



ベトナム第3の都市ダナンからわずか3時間程度の場所に位置しているので、アクセスがとても良好です。



たったの3時間で、ダナンやホイアンとは違った別の有名観光地に行けるとなったら大体の人が動くと思います。



フエへは日帰りも可能ですが、1日を切り詰めて観光するのは少しもったいない気もするので、なるべく1泊〜2泊をおすすめします。



フエには中心部だけでなく、郊外の少し離れた場所にも多くの観光スポットがあり、なんならビーチなんかもあったりします。



なので、時間が余るようなことはないと思いますので、ゆっくり時間をとって滞在してください。



ベトナムの古都であり世界遺産「フエ」。



スゴくおすすめの街なので、ベトナム旅行の際は是非、足を運んでみてください。



今回は以上になります。



この記事を最後まで読んで頂きありがとうございます。



また別記事でお会いしましょう。




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