ナイトマーケットが多すぎてどこが良いのかわからない。。。
こんなお悩みを解決します。
タイでの夜の過ごし方と言ったら「ナイトマーケット」ですよね。
日本の「お祭り」のようなイメージで、雑貨屋さん、フード屋台、お酒が飲める屋台など、ありとあらゆる「露天商店」が店を構えていてめちゃくちゃ楽します。
※本記事では「場所」、それぞれのナイトマーケットの「地図情報」も載せてありますので是非参考にしてください。
目次
▼ ナイトマーケットとは?
ナイトマーケットは、東南アジアを中心によく見られる言わば「夜市」みたいなものです。
昼間は閑散としている道路や街の一帯が、夜になるとお祭りでもやっているんではないかと思うぐらいの賑わいを放つのが「ナイトマーケット」。
東南アジアではものすごくポピュラーなもので、私がこれまでに訪れたすべての国々では「ナイトマーケット」がありました。
▼ ナイトマーケットの楽しみ方
皆さんは子供の頃、地元で行われる「お祭り」をとても楽しみにしているお子さんではなかったですか?
たくさん出ている「屋台」や「射的ゲーム」など、とにかく楽しくて母親に託された1,000円なんて一瞬で消えた記憶がたくさんあります。
バンコクのナイトマーケットは、そんな気持ちを蘇らしてくれるほどの楽しさがあります。
食事はもちろん、ショッピングやマッサージ、タトゥーを入れれるところまであります。笑
お土産などを見ながら、食べ歩きをして、疲れたらマッサージまで受けれてしまうのです。カッコよくなりたかったらタトゥーも体に刻めます。笑
とにかく「お祭り感覚」で楽しみましょう。
▼ バンコクのおすすめナイトマーケット
タラートロットファイ・ラチャダー
ここ「タラートロットファイ・ラチャダー」は、バンコクの若者や世界中の旅行者からとても人気のあるナイトマーケットです。
ここはもともと、ウィーケンドマーケットで有名な「チャトチャック」で開かれていたマーケットです。
当時は、タイ国鉄の倉庫付近で開催されていたことから「鉄道市場」と呼ばれていたそう。その当時から地元のタイ人からとても人気がある市場だったそうです。
2015年に現在の位置(MRTタイ文化センター駅)近くに移転してからは、そのアクセスの良さもあり、より多くのバンコク市民や観光客が集まる「バンコク屈指のナイトマーケット」になりました。
ここ「タラートロットファイ・ラチャダーナイトマーケット」一番の見所はなんと言っても「カラフルな屋台郡」です。
約1,000件にもなるカラフルな屋台が敷地いっぱいに建てられていて、それを上から見下ろすと「色とりどりに輝く不思議な屋台郡」が広がっています。
そのポップでカラフルな光景は、バンコクの若い女性の間で瞬く間に広がり「インスタ映えポイント」として人気を集めました。その光景を写真に収めたいと、たくさんの外国人観光客も訪れています。
ナイトマーケットの隣りにある「エスプラネード」というショッピングモール4階から写真が撮れます!
ポイントへの行き方⇩
ポイントへの行き方
1,ショッピングモールの正面から入り、エレベーターを使って4階に行く
2. 「4階」にあるボーリング場に入る
3. ボーリング場っを突っきたとこにあるドアを開ける
4. 到着
インスタ映え写真を撮りたい人は是非足を運んでみてください。
また、上記でも説明しましたが「タラートロットファイ・ラチャダー」には約1,000軒もの屋台が存在します。
たくさんのフード屋台、お土産屋さんがあります。
シーフードを扱っている屋台が多い印象。大きなカニや貝、エビなどたくさんのシーフードを扱っている屋台がズラーッと並んでいます。どこの屋台に入っても安価で美味しいシーフード料理を楽しむことが出来るので最高です。
タラートロットファイ・ラチャダーには屋台の他に、たくさんの「ナイトバー」が並んでいることでも有名。
週末になると、現地のタイ人や観光客でとても賑わっているエリアです。オシャレなバーが多く、独特な雰囲気が楽しめる場所になっております。
現地の人が多いことから、そこで仲良くなったタイ人と一緒にお酒を飲んでハチャメチャに朝まで楽しむなんてのもいいと思います。
その場合、折角買ったお土産を紛失しないように気をつけましょう。
どこのナイトマーケットに行こうか迷った場合は、とりあえず「タラートロットファイ・ラチャダーナイトマーケット」に行きましょう。
アジアティーク・ザ・リバーフロント
続いては「アジアティーク・ザ・リバーフロントナイトマーケット」です。
ここは2012年にチャオプラヤー川沿いにオープンした比較的新しいナイトマーケットになります。
東京ドーム約2.5個分の広大な面積を誇り、4つの地区に区分されています。また、約1,500もの店舗とレストランなどが軒を連ねている超ビッグサイズです。
正直「ナイトマーケット」というよりは「巨大複合施設」といった感じです。
雑貨、アパレル等のショップから、映画館、レストラン、観覧車や子供が遊べるような広場など、色々なジャンルのモノがあるのでどなたでも楽しめるスポットになっています。
また、東南アジアらしさを感じる「偽ブランド品」を取り扱うお店も数多くあります。ただし友人へのお土産や、自分用に買うのはいいと思いますが、あまりにも大量に買って帰ると税関やら何やらで色々と面倒が起きるので控えめにしましょう。
チャオプラヤー川に面したウォーターフロントエリアには、夜景を見ながら料理を楽しむことが出来る高級レストランが点在します。雰囲気もかなり良いので、カップルなどで旅行に来ている方々にはピッタリ◎
ニューハーフショー
アジアティーク・ザ・リバーフロントと言ったら「ニューハーフショー」です。
名物の「カリプソ・キャバレー」のニューハーフショーは必見です。
華やかな衣装を纏ったニューハーフ(オカマ)達がとてもキレのあるダンスを披露してくれます。観光客にとても人気があるエンターテイメントなので皆さんも是非観覧してみてください。
ショーの後、ニューハーフ達と一緒に写真を取れる時間が設けられているので、一緒に写真を撮ってインパクトのある思い出を作ってみては如何でしょうか。
料金プラン
・ニューハーフショーのみ : 1,200バーツ(約3,600円)
・タイ古典舞踊+ディナー+ニューハーフショー : 2,000バーツ(約6,000円)
・タイ古典舞踊+ディナー : 800バーツ(約2,400円)
・タイ古典舞踊のみ : 400バーツ(約1,200円)
ムエタイ
実はアジアティーク・ザ・リバーフロントにはもう一つ大人気なエンターテイメントがあります。
それが「ムエタイ」。
タイの国技である「ムエタイ」は、外国人観光客をはじめ、ものすごい人気がある格闘技です。
先程ご紹介させていただいた「カリプソ・キャバレー」の隣にムエタイのショーと実践が楽しめる特設シアターがあります。
本場のムエタイを観戦したい人は是非とも足を運んでみてください。
ムエタイ観戦の料金表です⇩
料金プラン
・スタンダードシート : 1,200バーツ(約3,600円)
・プレミアムシート : 1,500バーツ(約4,500円)
アジアティーク・ザ・リバーフロントには色々なジャンルの楽しみがありますので、一日全てをここに費やしてもいいと思います。
是非とも足を運んでみてください。
パッポンナイトマーケット
続いては「パッポンナイトマーケット」。
ここは、日本人観光客から人気の「タニヤ通り」に隣接しているナイトマーケットです。
ナイトバーやスポーツバー、クラブ、レストラン、そして多数のお土産物を販売する屋台が立ち並んでいて、観光客に人気のあるエリア。その反面「少し怖い」という印象を持っている人も少なくないだろうと思います。
理由は、土産物などが販売されている市場に沿って「ゴーゴーバー」などの大人向けなお店が点在しているため、客引きなどがそこら中に散らばっていて、少し大げさに言うと「歌舞伎町」みたいな感じがあります。
彼らもお金を稼ぐために働いているのは分かりますが、誰でも構わず観光客に話しかけるので、それを不快に思った観光客は良い印象を持ちませんよね。
また、客引きに掛かってお店に付いて行ったらボッタクリにあったという情報もよくあります。※パッポンナイトマーケットに訪れる際には十分に注意して行動しましょう
なぜわたしが「パッポンナイトマーケット」をおすすめの一つにするかと言うと、「東南アジアらしいエキゾチックな感じが味わえる」からです。
そしてとにかく「偽ブランド品」が豊富です。バンコクにあるさまざまなナイトマーケットに足を運びましたが「パッポンナイトマーケット」が一番の品揃えだと思います。
マーケットを歩いていると…
「シャチョーさん、ヤスイのアルヨ」
「ニセモノアルヨ、コピーホンモノよ〜ヤスイよ〜」
など、何とも東南アジアらしい声も聞こえてきます。
もちろん値下げ交渉は必須です。果敢に値下げに挑みましょう。
「これぞ東南アジアのナイトマーケット」という雰囲気が味わえることから、今回選出させて頂きました。
東南アジアらしいエキゾチックな雰囲気を味わいたい人は、是非とも「パッポンナイトマーケット」に足を運んでみてください。
▼ 積極的に値下げ交渉しよう!
ナイトマーケットでショッピングをする際は、積極的に「値下げ交渉」にチャレンジしましょう。
これもナイトマーケットの楽しみの一つでもあります。
私の感覚では、お店の人から最初に提示された言い値の30%〜50%くらいは値引きが効くイメージです。
特にお土産品 (Tシャツや小物品)などは、買う側のこちらがめげずに立ち向かえば、ほとんどが値下がりすると思います。
皆さんが値下げ交渉の際によく使う技が「帰るフリ」です。
これは本当に結構使えて、自分が言った値段にどうしても下がらない場合は一旦「帰るフリ」をします。そうすると、8割くらいのお店の人が引き止めてくるので、そうなったらコッチのターンです。
身振り素振りで「頼むからこの値段で!」的なことを伝えると、思いのほか大きく値段が下がります。
ぜひ実践してみてください。
また、ナイトマーケットには地元の人も多く足を運ぶため、「地元の人間価格」を聞いてから買い物するのも良いと思います。
なんかケチみたいですね。笑
でもすごく楽しいし、いい経験にもなります。
結局最後は大体の店員さんもニコニコ笑って「コップンカー」と言ってくれるので、値下げ交渉はそんなに悪いことではないんだと感じるはず。
バンコクのナイトマーケットに訪れた際は是非「値下げ交渉」に挑戦してみてください。
▼ まとめ : バンコクの夜はナイトマーケットで決まりじゃ!
ナイトマーケットには様々な楽しみ方があり、ショッピングするもよし、食事をするもよし、お酒を飲むにもよしと、旅行者にとってはとても心強い観光スポットです。
旅行者からすると、バンコク観光の1つに組み込むことが出来るので嬉しいですね。
今回紹介したナイトマーケットのピーク時間帯は、18時〜21時くらいになります。その時間帯を目指して向かえば、賑やかで活気のあるバンコクのナイトマーケットを楽しむことが出来ます。
逆に人混みが嫌だという方は、時間帯をズラシてゆっくりとショッピングや食事を楽しんでください。
今回は以上になります。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。