こんにちわnaaaaanです。
今回は「コレだけは覚えておきたい!プライベートでもビジネスでも使える&よく使う四字熟語」を紹介していきます。
我々日本人の特権「四字熟語」。文字4つで会話を成り立たせる魔法ですよねもはや。
こんなふうに思ったことありませんか?
・四字熟語を使って喋ってたらカッコいいなー
・仕事でもプライベートでも使える四文字熟語が知りたいなー
こんな疑問にお答えします。
皆さんが知らずして無意識に使っている四字熟語なんかも多くあると思いますよ。例えば⇩
・一石二鳥(いっせきにちょう)
・自由自在(じゆうじざい)
・無我夢中(むがむちゅう)
これらもちゃんと「四字熟語」です。
四字熟語は多種多様いろいろなパターンがあり、すべて覚えるのは結構大変。なのでココでは、比較的よく使われる四字熟語を紹介していきます。
それではいきましょう〜
▶ 今さら聞けない基本的なビジネス用語38選
目次
▼ コレだけは覚えておきたい四字熟語
日常編
・悪戦苦闘(あくせんくとう)
意味 : 困難な状況の中で、苦しみながら努力すること。強敵に死に物狂いで苦しい戦いをする。
例文 : 「トイレ掃除に悪戦苦闘してるわ〜」
・以心伝心(いしんでんしん)
意味 : こころの中で思っていることが、声に出さなくてもお互いに理解しあえること。
例文 : 「なんで俺の考え分かった?以心伝心やん」
・一期一会(いちごいちえ)
意味:一生に一度の出会いの機会。生涯に一度限りであることという意味で茶道に由来する四字熟語。
例文 : 「まあこれも一期一会ということで」
・一網打尽(いちもうだじん)
意味:ひと網で魚をとらえることで、一度に犯人や悪者を捕らえるという時に使われる
例文 : 「この詐欺グループは一網打尽だ!」
・一喜一憂(いっきいちゆう)
意味:状況の変化などちょっとしたことで、喜んだり不安になったりすること。周りの状況に振り回されている時にも使う。
例文 : 「顔引きつってるよ。一喜一憂がスゴイんじゃ〜」
・一心同体(いっしんどうたい)
意味:心も体も1つの人間であるかのように、二人、または多くの人が心を一つにして、強い絆で固く結びつくこと。
例文 : 「俺とお前は同じ土星で産まれた一心同体だ。まーきのっ」
・右往左往(うおうさおう)
意味:うろたえてあっちへ行ったり、こっちへ来たりすること。混乱して慌てている時に使われる
例文 : 「おいおい落ち着けよ!右往左往してるから一旦落ち着て。」
・危機一髪(ききいっぱつ)
意味:髪の毛一本ほどのわずかな違いで危険に追い込まれている状態
例文 : 「危機一髪でしたよ!危うく車に惹かれてました。」
・起死回生(きしかいせい)
意味:死にかかった人を生き返らせるという意味。崩壊や敗北などの危機に直面した状態を、一気に良い方向に立て直すこと。
例文 : 「ロスタイム3分!起死回生の1点を狙いに行きたい場面!」
・喜怒哀楽(きどあいらく)
意味:人間の持つ様々な感情のうち、代表的は4つの感情を表している四字熟語。「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」。
例文 : 「喜怒哀楽が激しすぎない?」
・古今東西(ここんとうざい)
意味:昔から現在まで(古今)東西四方のすべて、世界のあらゆるところを意味する。いつでもどこでも。
例文 : 「山手線ゲーム!古今東西!」
・才色兼備(さいしょくけんび)
意味:主に女性について、すぐれた才能と美しい容姿の両方を持っていることで使われる。
例文 : 「お前の姉ちゃんってほんと才色兼備だよな〜」
・自画自賛(じがじさん)
意味:自分で自分を褒めること。自分で描いた絵に自分で賛を書くという意味で、普通「賛」は他人に書いてもらう。
例文 : 「さっきのスルーパス見た?やばくない?自画自賛しちゃうレベルだったよな!」
・自業自得(じごうじとく)
意味:自分でした(悪い)ことの報いを自分の身に受けること。
例文 : 「痛ってぇ〜。まあ自業自得か〜」
・七転八倒(しちてんばっとう)
意味:七度転げ回り八度倒れるという意味から、転げまわるほどに苦しみが大きい様子。ひどく混乱している例えにも使われる。
例文 : 「もう何をやっても状況は七転八倒やー」
・順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
意味:追い風を帆いっぱいに受けて船が軽快に進む意味から、物事が全て順調に進行することの例え。
例文 : 「順風満帆な生活を過ごしたいけどうまくいかねえな〜」
・絶体絶命(ぜったいぜつめい)
意味:どうしても逃げられない困難や危険な立場にあること。追い詰められて切羽詰まった状態。
例文 : 「どうするこの状況?絶体絶命じゃない?」
・前代未聞(ぜんだいみもん)
意味:今まで聞いたことのないような珍しい出来事や大変な出来事のこと。
例文 : 「なにそれ聞いたことないよ。前代未聞じゃないか?」
・波乱万丈(はらんばんじょう)
意味:変化が極めて激しく、劇的であること。様々な苦労や出来事がある「変化のある人生」などに使ったりもする。
例文 : 「お前の人生ってほんと波乱万丈だよな。」
・本末転倒(ほんまつてんとう)
意味:物事の重要なことと、どうでもいいことの扱いが逆になっていること。変なとこにこだわって、大事なことを疎かにしてしまうこと。
例文 : 「それ頑張るとこ逆じゃない?本末転倒よそれ。」
・不老不死(ふろうふし)
意味:永久に若くて死なないこと。
例文 : 「映画の不老不死ってだいたい良いポジションいるよなー」
・無我夢中(むがむちゅう)
意味:一つの物事に熱中して自分を忘れること。心を奪われて無意識的にただひたすら行動すること。
例文 : 「無我夢中で仕事してたらもう定時やん。」
・油断大敵(ゆだんたいてき)
意味:失敗の原因は気のゆるみなど自分にあることが多いので、油断は物事の失敗の元で恐ろしい的であること。
例文 : 「気を引き締めろ!油断大敵だぞ。」
▼ コレだけは覚えておきたい四字熟語
ビジネス編
・一触即発(いっしょくそくはつ)
意味:極めて緊迫した状態や状況で、小さなきっかけで重大な事態が怒るかもしれない危険な状態に直面していること。
例文 : 「下手したら一触即発だぞ!しっかりな!」
・一念発起(いちねんほっき)
意味 : 何かを成し遂げる決意をすること。また、何かしらの目的を達成するために奮起することを決意すること。
例文 : 「一念発起して1週間後のプレゼンのために準備万端しよう。」
・温厚篤実(おんこうとくじつ)
意味 : 心が穏やかで、情が厚く、正直で誠実な性格をもっていること。
例文 : 「彼の温厚篤実な性格が好きだ。」
・画竜点睛(がりょうてんせい)
意味 : 物事を完成させる上で必要な最後の一仕事のこと。
例文 : 「仕事のスピードは速くていいけれど画竜点睛を欠いている。」
・疑心暗鬼(ぎしんあんぎ)
意味:「疑心、暗鬼を生ず」の略で、疑いの心が起こると、ありもしない鬼の姿が見えるように何でもないことも恐ろしくなること。
例文 : 「疑心暗鬼せずに自分を信じていけ!」
・孤立無援(こりつむえん)
意味:仲間も味方も誰もいなくてたった一人で助けてくれる人がいないこと
例文 : 「プレゼンってだいたい孤立無援な感じになって失敗するんだよなー」
・言語道断(ごんごどうだん)
意味:言葉では説明が不可能であり、あまりにひどいこと。
例文 : 「そんな案件は言語道断だ!却下!」
・三思九思(さんしきゅうし)
意味 : 何度も考えること。繰り返して思考すること。
例文 : 「バッチリだ!提出する資料を三思九思して完成させた。」
・志操堅固(しそうけんご)
意味 : 物事をおこなううえで自分が持っている考えや主義などが確固としていること。
例文 : 「上司は志操堅固なので、説得して案を変更するのは難しいだろう。」
・支離滅裂(しりめつれつ)
意味:物事に一貫性がなく、バラバラでまとまりがないこと。筋道が立たずめちゃくちゃなこと。
例文 : 「上司の言ってること支離滅裂だから訳わからん。」
・実践躬行(じっせんきゅうこう)
意味 : 自分自身で実際におこなうこと。しっかりと自分で行動をおこすこと。
例文 : 「実践躬行、有言実行!!!」
・大器晩成(たいきばんせい)
意味:大きい器は完成するまでに時間がかかることから、真に偉大な人物は大成するが遅いということ。
例文 : 「しぶとく踏ん張れ!お前は大器晩成タイプだ。」
・大義名分(たいぎめいぶん)
意味:人として一国の市民として守らなくてはならない義務。行動の基準となる道理や行動を起こす際の根拠などでも使う。
例文 : 「会社の大義名分のため全力で取り組みます!」
・知行合一(ちこうごういつ)
意味 : 「知識」と「行為」は一体であるということ。知っているだけでは何も意味をなさず、何かしらの行動をしてはじめて知識として意味をなすということ。
例文 : 「行動に移さないから君はもったいないね、知行合一を意識しろ!」
・適材適所(てきざいてきしょ)
意味:人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位や仕事につけること。
例文 : 「上司の適材適所は大雑把すぎてついていけねえー」
・不平不満(ふへいふまん)
意味:文句や愚痴のこと。物事や状態に対して、穏やかでなく道足りない状態。
例文 : 「新入社員のくせに不平不満ばっかだなお前!」
・粉骨砕身(ふんこつさいしん)
意味 : 力の限り努力し、全力を尽くして物事に取り組むこと。また、身を削るほど一生懸命働くこと。
例文 : 「粉骨砕身の努力で少しでも早く売上を向上させます!」
・平身低頭(へいしんていとう)
意味:ひれ伏して頭を低く下げて恐れ入ること。ひたすらわびること。
例文 : 「平身低頭が基礎だろ!新入社員よ!」
・力戦奮闘(りきせんふんとう)
意味 : 力の限り全力を注いで努力すること。また、力を奮い立たせて一生懸命物事に取り組むこと。
例文 : 「本日も力戦奮闘して業務に取り組みましょう!」
・臨機応変(りんきおうへん)
意味:その時、その場に応じて適切な手段を取ること。変化に対応するということ。
例文 : 「この取引先は臨機応変に対応してくれ。」
▼ まとめ : コレだけ覚えておけば恥ずかしくない!
知ってる四字熟語、知らない四字熟語があったと思います。
四字熟語は「長い言葉を短縮して相手に伝えられる」のでとても便利ですよね。
しかし乱用は注意。場合によっては「なんだコイツ。イキがってるな〜」なんて思われてしまうこともあります。
覚えて損はありません。
是非、日常会話やビジネスシーンでも活用してください!
ワンランク上の自分が見据えるかも?なんてね。
今回は以上になります。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。