こんにちはnaaaaanです。
今回はラオスの秘境「バンビエン」について紹介していきます。
あまり「バンビエン」の存在を知っている方が多くないだろうと思いますので、先に軽く紹介しておきます。
目次
▼ バンビエンとは?
バンビエン(ヴァンヴィエン / Vang Vieng)は、ラオスのビエンチャン県にある人口約3万人の小さな町です。
ラオスの首都「ビエンチャン」と、世界遺産の街「ルアンパバーン」にちょうど挟まれているような位置に存在する町です。
なので多くの旅行者は、「ビエンチャン」⇨「バンビエン」⇨「ルアンパバーン」という順にラオスを旅行するパターンが多いです。
そして旅行者の多くがこの「バンビエン」を最大の目的地として据えています。
その理由は、「圧倒的な大自然」と「秘境と評される静けさ」です。
バックパッカーたちの中に有名な「沈没」という言葉があります。
意味は「その場が良すぎて、埋まるように長期滞在してしまう」という、さりげない隠語みたいな感じですね。
バンビエンはまさに”沈没者”続出の秘境中の秘境です。
▼ バンビエンの魅力
バンビエンには手つかずの自然が多く存在します。
町中が山で囲われているバンビエンには、切り立つ山、山に掛かる真っ白な霧、まるで戦前にタイムスリップしたかのような田舎道、、、。
日本ではまず味わえない景色と雰囲気がバンビエンには残っています。
「東南アジアで最も発展していない国」と呼ばれるラオスですが、そこを逆手に取るように「大自然」で勝負している感じがたまらなく好きです。
都会で消耗している人にはピッタリの「息抜き場」です。
1990年代から観光地として栄え始め、現在は約3万人の人口しか抱えていないにも関わらず、ホテル・ゲストハウスの数は約300軒に迫るほど存在します。
よっぽど「観光」に力を注いでいることが伺えます。
また、バンビエンはかつて「ドラッグ」好きのヒッピーが集う町でもありました。
その影響もあり、現在でも「マリ○ァナ」などが出回っているのも事実です。※犯罪です
なーのーでー、じゅーぶんに、気をつけましょーう!!!
▼ バンビエンへの行き方
バンビエンへの行き方については、下記の記事にて詳しく解説していますので覗いてみてください。
◎ここに記事
※バンビエンには空港がありません。よって日本から飛行機で直接向かうことは不可能です。
上記の記事を参考に、自分にピッタシの旅行プランを計画しましょう。
▼ 観光スポット
結論 : バンビエンでは「何もしない」ことが一番の観光です。
って言っても、まだ行ったことがない人には伝わるはずがありませんよね。
もちろん、観光スポットやアクティビティなどもたくさんあります。
がしかし、結構多くの人が言うのが「バンビエンでは何もしないのが一番の幸せ」です。
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ここまできて、観光スポットを紹介しないのは怒られるのでもちろん紹介します。
それではいきましょう〜
ブルーラグーン
まずはここです「ブルーラグーン」。
ブルーラグーンは、バンビエン中心地からバイクで約10〜15分ほどの場所に位置している人気観光スポットです。
バンビエンを訪れた人が100%訪れる観光スポットですね。
ここブルーラグーンは、グリーン色に見える自然のプールで、様々なアクティビティが用意されている「バンビエン観光のメッカ」です。
飛び込み台が設置されていたり、ロープを使って「ターザン」のマネごとができるなど、子供達も楽しめるようなお遊び要素がたくさん盛り込まれています。
バンビエン行ったら絶対に行くべき観光スポットの一つです。
また、ここでのインスタ映え写真も有名で、多くのインスタグラマー御用達の写真スポットになっています。
皆さんも「ブルーラグーン」を訪れた際は写真撮影を忘れずに!
チュービング(川下り)
続いては、観光スポットというよりアクティビティです。
ここで紹介する”チュービング”とは、「タイヤに浮かんでプカプカと川を下っていくだけ」という最高にシンプルなアクティビティです。
ですが皆さん、コレ最高ですよ。
ビールを飲みながらただひたすらに流れていくだけです。
途中で休憩スタンド(レストラン)があるので、お腹が減ったとき、ガソリン(ビール)が切れたときは手軽に補充できます。
バーみたいな感じですね。
「ほら、酒飲みなさいよ」くらいの。
はちゃめちゃ楽しそう。死ぬまでにあと10回くらいチュービングして酔っ払いたいです。
こんな感じのゆるい時間を約3〜4時間ほど過ごします。
なんだかんだで途中にあるレストラン(バー)で過ごす時間のほうが長くなります。
そこにはたくさんの観光客がいて、本当にいろいろな国から来ている人たちなので交流の場所でもあります。
どの人もほろ酔いで良い気分なので、めちゃくちゃフレンドリーで最高の時間が過ごせるはずです。
バンビエン行ったら「チュービング」はマストで体験するべきです。
✔チュービングの参加方法
・バンビエンの町を歩いているといくつものツアー代理店があります。そこ行くだけです。
どこのツアー代理店にも大した価格差はないので、特に迷う必要もないかなと思います。
心配な方は、滞在している宿の人に聞いておすすめしてもらうのが良いでしょう。
絶景ビューポイント「Namxay Top View(ナムサイ・トップ・ビュー)」
バンビエンの絶景はヤバいです。
恐らくですが、皆さんの人生の中でTOP10には確実に入るであろう絶景です。
そして、バンビエンにはその絶景を眺めるべく造られた「ビューポイント」がいくつかあります。
なかでも特におすすめなのが「Namxay Top View(ナムサイ・トップ・ビュー)」です。
場所は、先ほど紹介した「ブルーラグーン」の手前を左に行った所辺りです。
すみません。詳しく覚えていない、、、。
ブルーラグーンへ向かう途中に「Namxay Top View(ナムサイ・トップ・ビュー)」と表記されている看板があります。その通りに行けば問題ないでしょう。
入場料は10,000キープ(約130円)。
頂上までは約40分くらいかかるイメージです。いやぁ〜なかなかですねぇ〜
しかも意外と険しいです。岩山とかには十分注意して登りましょう。
また、ビューポイントへ向かう際は必ず「靴」を履いて行くようにしてください。サンダルはシャレになりません。
そんな過酷な山道ですが、頂上はもう、、、。
「うわー!来てよかったー!!!」となるはずです。
澄んだ空気と、程よい寒さ、そしてバンビエンの大自然を体全体で感じることができます。
もう最高の一言です。
インスタ映えもバッチしなので、少し大変でも絶景ポイントは絶対に行くべきです。
タムチャン洞窟
その名の通り「洞窟」です。
ここはバンビエンの中心地から歩きで行ける観光スポットなので、「サクッと観光がしたい」ときなんかに持ってこいです。
途中で渡る橋が少し怖いです。
高所恐怖症の人は、観光を考えましょう。嘘です。行きましょう。
肝心の洞窟内は、、、。
圧巻です。人間の手が掛かっていなく、このような造形が自然に生まれたと考えると感慨深いです。
長い月日の積み重ねを今一度実感しました。
また、洞窟内はとても涼しく過ごしやすいので、じっくりと見ながら観光できます。
自然のアクティビティに疲れたら、こういった観光地に足を運ぶのもありですね。
バイクでバンビエン散策
これも観光スポットではありませんが、「バイク散策」はバンビエンの定番観光スタイルであります。
町中に「Rent a motorbike」と書かれたお店があるので、そこで簡単にレンタルできます。
国際免許証は必要ありませんが、あるに越したことはないので自己責任でお願いします。※パスポートでOK
手つかずの自然が多く残るバンビエンは、どこへ行っても絶景です。
その中をバイクでカーッっと走るのは言うまでもなく最高ですよね。
まだ、観光地化されていない場所なんかもめちゃくちゃ絵になります。てかマジ田舎です。
何度も言うようですが、映画に出てくる200年くらい前の景色みたいなのが広がっていて、臭いこと言うようですが「タイムスリップ」したみたいな感じです。
中心地からバイクで10分くらい走るとそこはもうハイパー田舎。そして周りを囲う山々。
バンビエンの山は他と違って切り立っているんですよね。それがさらに魅力を引き立てているんでしょう。
また、わたしのおすすめですが、意外と「雨の日」もいいんですよ。
川を流れる濁った水と、雨にビクともしない牛、「ヤバい!雨だ急げ!」の表情でアクセル全開バイクの現地人、そして鬼の大自然。
伝えたいです。YouTuberやろうかな。バンビエン専門チャンネル。
とにかく、バイクでバンビエンを散策してみてください!
わたしの伝えたい事が分かるかもしれません。
▼ まとめ : バンビエンは何もしないのが一番幸せです
ラオスの秘境「バンビエン」は如何でしたか。
「行きたい!」という気持ちは強くなりましたか。
いくつかバンビエンのおすすめを紹介しましたが、結局バンビエンでは何もしないのが一番幸せです。
都会のうるさい環境では感じることのできない感覚がバンビエンにはあります。
そしてバンビエンのそれは、その辺の国の田舎とは違います。
これほどの自然を感じれる場所はなかなか見つかりません。
聞こえる音は「大自然の音」だけです。それ以外はシャットアウトされているような町がバンビエンです。
そんな中で、何も考えずただゆらーっとハンモックに揺られてビールを飲みながらゆっくりする。優勝です。
考え事や悩み事を忘れ、極上の時間を「バンビエン」で過ごしてみては如何でしょうか。
私も次は2週間くらい滞在する予定です。笑
今回は以上になります。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。