こんにちわnaaaaanです。
突然ですが、日本の国技と言えば「相撲」ですよね。
パッと思いつき日本人は即答する相撲ですが、実は正式な国技じゃないんです。
これは、相撲を日本の国技だと思っていた方にとってはめちゃくちゃ驚きだと思います。
国技(こくぎ)は、国の固有あるいは伝統的な技芸や競技を表す。
引用 : Wikipedia
スポーツ競技や武術などが多いが定義はされない。事実上で国技と扱われるものや法などで定めるものがある。
出ました「法」。
相撲を"国技"とする内容は日本の法律に明言されていないため、相撲を国技と一概に言い切ることはできません。
当記事ではまずはじめに「なぜ相撲は日本の国技では無いのか」から攻めていきます。
それではいきましょう〜
目次
▼ なぜ相撲は国技じゃない?
ハッキリとした理由の1つは、法律に定義されていないことです。
国技とは「国の法律に認可」されて初めて成り立ちます。
結論 : 法律で認められていない。
その他、相撲だけでなく法律で定められていないにもかかわらず、国技として国民に認識されているスポーツがあります。
それが柔道や剣道の武術です。
同様に、これらの競技が法律の中で国技と定められた表記はありません。大半の日本人からすると柔道や剣道も間違いなく「国技」という認識ですよね。
また、公文書や裁判では度々「日本の国技は相撲だ」という話があがり、国技として認められた事例もあるそうです。
しかし、今だに法律では相撲が「国技」だと名言されていません。
▼ 国技の定義とは?
恐らくですが、皆さんのイメージにある「世界の国技」でしっかりと認められているのはこの1つだけだと思います。
「韓国=テコンドー」
本当にこれくらいだと思います。
皆さんのイメージにあるだろう「ブラジル=サッカー」、「アメリカ=野球」、「タイ=ムエタイ」など、これらすべて国技の定義には当てはまりません。
国を代表する競技を法律で国技と定めた時、初めてその競技は正式な国技であると認められます。
結論 : 法律で定めようとするかしないか。
また、日本の相撲と同じく法律上は国技ではないのに、国技として認められている競技もたくさんあります。
彼らも我々日本人と同じような感覚でしょう。
アメリカ=野球、インド=クリケット、中国=卓球、イングランド=サッカーなど、その国の法律には定義されていないものの、国民からは国技として認識されています。
▼ 世界各国の国技
法令で国技と"定められている競技"と"定められていない競技"を紹介していきます。
法律で認められている競技
・カナダ⇨ラクロス、アイスホッケー
・バハマ⇨セーリング
・コロンビア⇨テホ
・スリランカ⇨バレーボール
・メキシコ⇨チャレリア
・アルゼンチン⇨パト
・チリ⇨ロデオ
・プエルトリコ⇨パソフィノ
・ブラジル⇨カポエイラ
・バングラデシュ⇨カバディ
・韓国⇨テコンドー
いや、マジで知らない世界ですね。
知らない聞いたこと無い競技もあったり、意外な国の国技だったり…
法律で認められていない競技
・日本⇨相撲、武道
・インドネシア⇨バドミントン
・ウェールズ⇨ラグビー
・タイ⇨ムエタイ、セパタクロー
・インド⇨カバディ、クリケット
・エチオピア⇨陸上競技
・イングランド⇨クリケット、サッカー
・キューバ⇨野球
・中国⇨卓球、中国武術
・北朝鮮⇨テコンドー
・イタリア⇨サッカー、バレーボール
・ポルトガル⇨サッカー
・アフガニスタン⇨ブズカシ
・フランス⇨フェンシング
・セルビア⇨水球
・オーストラリア⇨クリケット、オージーフットボール、ラグビーリーグ
・アメリカ⇨野球、アメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケー
ほとんどが法律では認められていない競技なんですね。
なんだか意外な結果でした。
▼ まとめ : 国技の定義なんて関係ねえ!熱量で超えちまえ!
私の考察結果は、「国技の定義なんて関係ねえ!熱量で超えちまえ!」でした。
「日本では法律的に認められていないから相撲は正式な国技じゃない」という結果でしたね。
しかし、相撲は今でも多くの人を魅了する歴史ある競技。国技だと言って良いと思います私。てか言いましょう!
日本の国技は「相撲」だと世界中の人が思っているはずです。
日本の国技と呼べる競技は他にも、柔道、剣道、弓道があります。いずれも歴史があり、美しく、観客を熱狂させ、世界で認められている競技です。
これらも間違いなく「国技」だと私は思います。
なんか「私の思う国技の定義」みたいな記事になってしまいました。すみません
サッカーが大好きな私は、、、。
結論 : 熱狂する競技はすべて「国技」です!
今回は以上になります。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。