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【サッカー】ビッグクラブとは?定義は?結局どのチームがそうなの?【考察】


nan

こんにちわnaaaaanです。



長年に渡ってサッカーファンのなかで議論になる問題があります。


それが「ビッグクラブの定義」です。


どこまで勝ち、どれほど強く、どれほど有名で歴史が深く、どれほど稼いでるチームが「ビッグクラブ」と呼ばれるのか。


自分が応援しているチームであれば「うちは間違いなくビッグクラブだ!」と言いたくなりますよね。


そんなような論争はこれからもずーっと続くでしょう。


結論 : 時代の流れによってチーム状況も変化を続けるので正解は無いです


正直なところ本当に予測不可能です。


あれほどにタイトルを獲り、スター選手を抱え、莫大な富を築き、欧州最高と謳われたイタリアの名門ACミランですら、2013年頃から低迷期がありました。


そこから現在に至るまで、主要タイトルの獲得は0です。チャンピオンリーグなんて全くです。出場するのもやっとです。


時代には逆らえない。そういうことです。


とは言ってもココで完結させてしまったら本記事の意味(ビッグクラブの定義)が無くなってしまうので、考察しながら「ビッグクラブとは」何かを私なりに解説していきます。


それではいきましょう〜

目次

▼ ビッグクラブとは?



まず当記事では、サッカーにおける「ビッグクラブ」はヨーロッパ(UEFA)に属すチームを指します。

ビッグクラブ (英語:big club) とは、参加するコンペティションや選手の移籍市場において大きな影響力を持つスポーツクラブを指す用語。 ビッグクラブと呼ばれるクラブは、人気、実力、実績、長い歴史、健全で豊かな財務基盤などを兼ね備えていることがほとんどである。

引用 : Twitter



その中でもスペイン、イタリア、イングランド、ドイツ、フランスのチームが世間一般的には「ビッグクラブ」に該当すると言われています。

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▼ サッカー界のG14



サッカー界にも先進7カ国を指す「G7」ならぬ、「G14」というものが存在しました。


G14とは、2000年に結成された14クラブによるグループです。


2002年には4クラブが追加されて計18クラブのグループとなりました。※名称は「G14」から変更なし


しかし「G14」は、「FIFA」や「UEFA」に対する圧力団体とされ、一時は批判が絶えなかったものの最後は和解という形で2008年に解散しています。


当時「G14」とされていたクラブチームがコチラ⇩


・バイエルン・ミュンヘン
・ドルトムント
・バルセロナ
・レアル・マドリード
・ポルト
・PSVアイントホーフェン
・アヤックス
・ユヴェントス
・ACミラン
・インテル
・マンチェスター・ユナイテッド
・リヴァプール
・パリ・サンジェルマン
・マルセイユ


いずれも歴史が長く、伝統のある名門クラブチームです。


しかし、「あれ?」と思った方も多いはず。


「このチームが入ってて、あのチームが入ってない」と感じる人いますよね。


また、オランダとポルトガルのクラブチームが属している点も気になります。


もちろん超名門でチャンピオンズリーグなどでも常連チームではありますが、その他にもっとビッグクラブに相応しいチームがある、という声が当時は多かったようです。

▼ ビッグクラブとしての利益



ビッグクラブとして重要なのが「年間利益」。


チームのスポンサーや宣伝力がとても重要になってきます。


有名なスポンサーだと「Fly Emirates」や「QATAR AIRWAYS」など、皆さんもご存知なのではないでしょうか?


エミレーツ航空はドバイの航空会社、QATAR AIRWAYSはカタールの航空会社と、ビッグクラブのスポンサーには中東の国の企業が多い印象です。


2021年現在だと、バルセロナの胸ロゴは「Rakuten」ですよね。そう日本企業の「楽天」です。


言い方が少し悪くなりますが、サッカーでは「様々な企業の広告」がめちゃくちゃ動くスポーツです。


どれだけ良い企業と良い内容で契約締結するかがとても大事な世界です。


その他にCMやネット広告など、サッカー選手やチームにはとにかく注目が集まるので、みーんな「広告」です。


本当に言い方悪くなってすみません。笑


そしてもちろん、チームの試合観戦チケットの売り上げ、グッズ(レプリカユニフォームや応援アイテム)などの販売利益の規模も評価されます。


このようにチームの「年間利益」もそのクラブが"ビッグクラブ"であるかどうかを判断する際に重要なポイントです。

▼ クラブ収入の多いクラブTOP10



2018年のデータをもとに「クラブ収入の多いクラブチーム」のTOP10になります。

1位 : レアル・マドリード



クラブ収入:7億5090万ユーロ(965.21億円)


マッチデー収入割合:19%
放映権収入割合:34%
広告収入割合:47%

2位 : バルセロナ



クラブ収入:6億9040万ユーロ(887.44億円)


マッチデー収入割合:21%
放映権収入割合:32%
広告収入割合:47%

3位 : マンチェスター・ユナイテッド



クラブ収入:6億6600万ユーロ(856.08億円)


マッチデー収入割合:18%
放映権収入割合:35%
広告収入割合:47%

4位 : バイエルン・ミュンヘン



クラブ収入:6億2920万ユーロ(808.77億円)


マッチデー収入割合:17%
放映権収入割合:28%
広告収入割合:55%

5位 : マンチェスター・シティ



クラブ収入:5億6840万ユーロ(730.62億円)


マッチデー収入割合:11%
放映権収入割合:42%
広告収入割合:47%

6位 : パリ・サンジェルマン



クラブ収入:5億4170万ユーロ(696.3億円)


マッチデー収入割合:18%
放映権収入割合:24%
広告収入割合:58%

7位 : リヴァプール



クラブ収入:5億1370万ユーロ(660.31億円)


マッチデー収入割合:18%
放映権収入割合:49%
広告収入割合:33%

8位 : チェルシー



クラブ収入:5億0570万ユーロ(650.03億円)


マッチデー収入割合:16%
放映権収入割合:46%
広告収入割合:38%

9位 : アーセナル



クラブ収入:4億3920万ユーロ(564.55億円)


マッチデー収入割合:25%
放映権収入割合:47%
広告収入割合:28%

10位 :トッテナム



クラブ収入:4億2830万ユーロ(550.54億円)


マッチデー収入割合:20%
放映権収入割合:53%
広告収入割合:27%

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▼ 最もユニフォームを売り上げたクラブ



1位 マンチェスター・ユナイテッド : 495万枚

2位 リヴァプール : 394万枚

3位 バイエルン・ミュンヘン : 348万枚

4位 レアル・マドリード : 292万枚

5位 バルセロナ : 276万枚

6位 チェルシー : 191万枚

7位 ドルトムント : 170万枚

8位 パリ・サンジェルマン : 152万枚

9位 マンチェスター・シティ : 148万枚

10位 ユヴェントス : 132万枚


※ 参考 2018〜2019年シーズン

▼ 選手の市場価値(移籍金)



チームが選手にどれだけ投資できるかも重要です。


簡単な話で「お金があるクラブ=良い選手を獲得できる」といった意味です。


金満クラブであるほど良い投資(市場価値の高い選手を獲得)ができるので潤っている。


つまり「ビッグクラブ」です。

▼ 私の考える「ビッグクラブ」



完全に個人的な意見になりますが、考察した結果わたしの思うビッグクラブというものをここに記します。


【イングランド】

・マンチェスター・ユナイテッド
・マンチェスター・シティ
・アーセナル
・チェルシー
・リヴァプール
・トッテナム

【スペイン】

・バルセロナ
・レアル・マドリード
・アトレティコ・マドリード

【ドイツ】

・バイエルン・ミュンヘン
・ドルトムント

【イタリア】

・ユベントス
・ACミラン
・インテル

【フランス】

・パリ・サンジェルマン


賛否両論は間違いなくあると思いますが、上記のチームが私の考える「ビッグクラブ」という結果になりました。

▼ まとめ : 誰にも決められません!



以上が私の考察になります。


結論 : 勝ったり負けたりの世界なので誰にも決められません。


そして、クラブの情勢も関係しますよね。


景気が良い・悪いはどんな世界も存在します。


1つ間違いなく言えるのは「歴史のあるクラブは弱くても誇りを持っている」です。


コレですね!


気になった方の参考程度になれば幸いです。


今回は以上になります。


この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。


また別記事でお会いしましょう。


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