こんにちわnaaaaanです。
久しぶりに「旅系」の記事を更新する気がします。
今回は、マレーシア第3の都市「イポー」の紹介記事になります。
ようやくきましたね「イポー」。
実は、、、。
わたしはマレーシアのなかで「イポー」が1番好きです。
物価も安く、観光名所も多い、アクセスも便利、静かな時間が流れてる、そして何より飯がうまい!
旅人には嬉しい要素が全て詰まっている街です。
皆さんも、マレーシアへの旅行を計画中でしたら是非、イポーへの観光も検討してみて下さい。
絶対好きです。
※「イポーの食」については、また別記事で公開させて頂きます。
今回は、そんなマレーシア第3の都市イポーの基本情報、そして観光スポットを紹介していきます。
まずは基本情報から見ていきましょう〜
目次
▼ イポーとは?
マレーシアの西海岸に位置するペラ州。
その州都に当たるのが今回の舞台「イポー」です。
首都のクアラルンプール、第2の都市ジョホールバルに次いで、「イポー」はマレーシア第3の都市です。
19世紀後半に「錫」の鉱脈が発見されたことをきっかけに、急速な発展を遂げ、かつては「億万長者の街」とまで呼ばれていたそうです。
その頃の面影を残すように、イポーの街には今でも至る所に、鉱脈を掘った跡の残る洞窟が点在しています。
その当時の歴史や、風情を感じさせる建物も多く残っています。
また、中華系の文化も多く入り混じっているので、マレー系と中華系の混在した街の姿・名所も人気の理由の1つにあげられます。
治安も良く、観光名所も多いことから最近では、ガイドブックや旅行情報サイトにも「イポー」が取り上げられています。
また、イポーには現在、昔と違う別の異名があります。
それが「美食の街」。
イポーの地形は、市街地を囲うように石灰岩の岩山がぐるりとそびえ立っています。
石灰岩の山々からはミネラルをたっぷり含んだ天然水が湧き出しており、その「水」のおかげで美味しい食べ物が豊富だと言われています。
ほんっっっとに美味しいです。
野菜はもちろん最高にみずみずしく、肉や魚といった食材も、味付けがヤバいす。
日本人は100%好きです。
東南アジアNo.1の「食の都」だとわたしは思います。
また、あの有名な「チキンライス」もここイポーが発祥だと言われております。
▼ イポーへのアクセス
今回は、1番需要が多いであろう「クアラルンプール〜イポー」の行き方を紹介します。
ここ大事。絶対に鉄道をおすすめします。
・鉄道で行く場合
マレー鉄道KTMを利用します。
KLセントラル(クアラルンプール)からイポー鉄道駅までは、所要時間約2時間30分です。
料金は、片道MYR35(約900円)程度。
シンプルで分かりやすく、安い。
イポーへのアクセスは、マレー鉄道を利用するのがベストな選択です。
一応バスでのアクセスも紹介します。
バスで行く場合
クアラルンプールのTBSバスターミナルから出発し、約4時間前後でイポー郊外にあるアマンジャヤバスターミナル(Terminal Amanjaya)へ到着します。
料金は、MYR20〜25(約500〜700円)。
イポーの最寄りバスターミナルアマンジャヤバスターミナルから、イポー中心地へは約8キロ離れています。
バスターミナルからは、路線バス、タクシー、鉄道のいずれかを利用して中心地へ向かうことになります。
せっかく来て、また何か乗り継ぐのは面倒ですよね。
時間と体力がもったいないです。
イポーへは、鉄道で行くことを強くおすすめします。
結論 : イポーへは、鉄道で行くことを強くおすすめします。
▼「イポー」おすすめ観光スポット
イポー鉄道駅
イポーへ訪れた人が必ず行く場所と言えるのがこの「イポー鉄道駅」です。
その名の通り、イポーの最寄り駅となりますので、鉄道を利用して訪れる方は嫌でも立ち寄る場所ですね。
この「イポー鉄道駅」は、観光地としても有名です。
建物自体はコロニアル調で造られており、東南アジアの国の駅舎とは思えない外観です。
白を基調とした美しい建物を背に写真を撮影するのが、観光客の楽しみ方の1つになっています。
また、現地イポーの人々からは「イポーのタージ・マハル」とも呼ばれているそうです。
ケリーズキャッスル
ここケリーズキャッスルは、イポー中心地から少し外れた場所に位置していますが、必ずと言っても良いほど訪れて頂きたい観光スポットです。
田舎道を走っていると、突如イギリスの古いお城が姿を現します。
東南アジアでは、なかなか見ることのないような建物なのですぐに「これだ!」と気付くはずです。
ここはかつて、この地域周辺でゴム農園を経営していたスコットランド人が豪華な暮らしをしていたとされるお城です。
現在、廃墟のような形で一般公開されています。
世界各地の観光客からの人気も非常に高く、バスツアーが組まれるほどです。
イポー観光で「ケリーズキャッスル」は必見です。
三寶洞寺院(サンポトン)
イポーの地形は、市街地を囲うように石灰岩の岩山がぐるりとそびえ立っています。
石灰岩の山々からはミネラルをたっぷり含んだ天然水が湧き出しており、その「水」のおかげで美味しい食べ物が豊富だと言われています。
イポーには、それら石灰岩の山々の「鍾乳洞」を利用して造られた、仏教寺院が点在しています。
その中でもイポー屈指のパワースポットとして人気を集めているのがこの「三寶洞寺院」です。
連日多くの観光客で賑わいを見せる観光スポットで、イポーにある「仏教寺院」でも上位を争う人気観光地です。
霹靂洞寺院(ベラトン)
こちらの霹靂洞(ベラトン)寺院も石灰岩の鍾乳洞を利用して建てられた仏教寺院であります。
知名度的には先ほどの三寶洞寺院(サンポトン)よりも有名で、個人的な「イポー観光で絶対に外せないスポットベスト5」に食い込んできます。
こちらの霹靂洞(ベラトン)寺院最大のポイントが、石灰岩の山を登って頂上まで行ける点です。
なかなかの険しい山道が立ちはだかっており、まるで何かの修業かのようです。笑
しかし、その険しい山道を登りきった先には、イポーの街を一望できる素晴らしい景色が広がっています。
是非、霹靂洞(ベラトン)寺院の山頂へ登り、イポーの街をあなたの目で見下ろしてみてください。
ウォールアート
イポーには、インスタ映え間違いなしの「ウォールアート」が街中至る所に描かれています。
心温まるような優しいウォールアートから、笑い取りにきてんな〜と思わせるものまで、たくさんの絵が街中を埋め尽くしています。
しかも、イポーのウォールアートはめちゃくちゃ繊細で細かーく描かれている印象です。
描かれている人や子供、道具や乗り物まで何から何まで巧妙に描かれています。
このウォールアートの写真を撮影するためだけに、イポーへ訪れる写真家も少なくないと聞きます。
ウォールアートが密集しているエリアは歩いているだけで楽しいです。
インスタ映え必至です。
お気に入りのウォールアートで大量のイイねを獲得しましょう!
極楽洞寺院(ケロットン)
ここは、東京ドームがすっぽり埋め尽くされるほどの大きさを誇る極楽洞(ケロットン)寺院になります。
イポー中心地からは少し離れていますが、そのスケールと映画の中のような景色が話題を呼び、連日多くの観光客が足を運んでいます。
洞窟内には、多くの仏像が安置されています。
それら仏像と、自然の力が創り出した「鍾乳石」のコントラストは圧巻。
間違いなく、今まで見た事のない景色が広がっていると思います。
また、進むと見えてくる庭園。
一望できる庭園は超壮大で、まるで中国の歴史映画の世界にタイムスリップしたみたいです。
庭園内はきれいに整えられていて、落ち着いた雰囲気が漂っている印象でした。
極楽洞寺院(ケロットン)も、イポーを訪れた際は是非とも足を運んで頂きたい観光スポットです。
イポー市場
イポーの地元民の台所「イポー市場」。
ここては、現地イポー人の生活の一部を垣間見る事ができます。
活気と熱気で溢れたイポー市場は、まさに「イポーの台所」です。
新鮮な肉、魚、野菜などの生鮮品を中心に、幅広い品ぞろえで、イポーの食文化が見受けられます。
マレーシアの「食の都」とまで言われるイポー。
それを支える本場の「イポー市場」は必見です。
イポーナイトマーケット
イポーの新市街エリアでは、夜になると「ナイトマーケット」が開催されます。
東南アジアと言ったらナイトマーケットですよね!?笑
わたしも大好きなので、行く先々の街のナイトマーケットを練り歩いています。
-
【バンコク】おすすめナイトマーケットの場所│インスタ映え◎お土産&屋台料理で夜遊びを満喫しよう!
続きを見る
東南アジアの活気を味わいながら、洋服や雑貨を物色できます。
また、イポーナイトマーケットは夜遅くまで開催されているので、ディナー後の散歩や夜の運動がてらにチラッと立ち寄るのもおすすめです。
贈り物になるようなモノも多く扱われているので、お土産選びにも最適な場所です。
イポーの夜は、ナイトマーケット散策で決まりです。
番外編 : 日帰りならイポー旧市街だけでOK
クアラルンプールから日帰りで観光に来る人も多いです。
そういった方たちが真っ先に訪れるのが「イポー旧市街」です。
イポー鉄道駅から広がるレトロな雰囲気漂う街並みは、どこか同じ「アジア人」としての親近感を抱く感じがします。
建物の雰囲気も、どこか好印象を抱かせます。
中国っぽいからでしょうかね。
また、「イポーの食」に関してもこちら旧市街に集まっているので、旧市街散策をしながらのレストラン探しが可能です。
イポー来て美味い飯食わなかったら意味ないですもんね。
先ほど紹介した「ウォールアート」なんかも旧市街にありますので、日帰りでも時間を余すことなくイポーを満喫できることでしょう。
イポーは日帰り観光もおすすめです。
▼ まとめ : マレーシア行って「イポー」行かないはイジメられますよ!
如何でしたか。
マレーシア第3の都市「イポー」の魅力は皆さんに伝わりましたでしょうか?
アクセスの良さ、治安も良く、観光名所も豊富、そして食の充実。
どれを取っても行かない理由に直結しません。
行く理由にしか直結しません。
イポーには、「ウォールアート」のようなインスタ映え間違いなしのカワイイ観光スポットも多くあります。
なので、女子旅や学生旅行なんかにも最適な観光都市と言えるでしょう。
また、「ちょうど良い静けさ」をお求めの方にもおすすめです。
イポーは、マレーシア第3の都市ではありますが、ガヤガヤはしていません。
クアラルンプールのような、活気溢れる騒がしい場所を抜け出したい時は「イポー」がおすすめです。
自然もたくさんあり、リフレッシュできることでしょう。
ということで、今回は私の1番好きなマレーシアの都市「イポー」について紹介させて頂きました。
皆さん、マレーシアへ旅行の際は是非「イポー」へも足を運んでみて下さい。
そして当記事を、「イポー観光」の参考にしてみて下さい。
今回は以上になります。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。