こんにちはnanです。
未経験、完全初心者からWebライターを始める方法について教えてほしい…
こんな疑問にお答えします。
パソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも仕事が可能なWebライターは、副業やフリーランスの働き方としてもどんどん注目を集めています。
ぼくも完全な初心者からWebライターになりました。結論、ほんとに誰でもWebライターになれます!
今回は、現役のWebライターとして活動するぼくが、初心者のあなたに向けて「Webライターの始め方」をチャチャっと解説していきます。
他の記事に書かれているような、
「〜を用意する」
「〜の準備をする」
「〜の仕組みを理解する」
などの「後からでもいいだろ!」「んなこと当たり前だろ!」っていう項目はすべてスっ飛ばして、Webライターを始めるうえで本当に必要なことだけ簡潔に述べます。
ゴタゴタ説明しても鬱陶しいので、さっそくチェックしていきましょう!※下記の目次から気になる項目へ飛べます
目次
未経験からWebライターを始める方法【3ステップ】
たったの以下3ステップです。
- クラウドソーシングに登録
- 初心者や未経験OKの案件へ応募
- 採用されたら仕事に取りかかる
実は、これだけ。
他にもゴチャゴチャと書いてある記事もありますが、大まかな「Webライターの始め方」といえば本当にこれだけです。
詳しく解説していきます。
クラウドソーシングに登録
まずは、クラウドソーシングに登録しましょう!
クラウドソーシングとは
企業や個人がインターネット上で業務を発注する業務形態。 仕事を発注したい企業または個人と、仕事をしたいワーカー(副業またはフリーランス)を繋ぐサービスを提供しています。
Webライター初心者・未経験者は、まず以下のサイトに登録しましょう。
これらのサイトは、有名かつ案件数が豊富にあるため、あなたが「やりたい!」と思う仕事に出会える可能性が高くなります。
無料かつ3分ほどでサクッと登録できるので、なかなか行動できずにモヤモヤしてる人はチャチャっと一歩目を済ませてしまいましょう。
また、複数に登録しておけばおくほど、Webライターとして案件を獲得できる可能性がグッと高まりますよ◎
初心者や未経験OKの案件へ応募
続いては、初心者OK、未経験者OKと記載されている案件を片っ端から応募しましょう!
クラウドソーシングには、
- 未経験OK
- 初心者歓迎
- 主婦大歓迎
- やる気ある人
などといった案件も数多く募集されているので、初心者・未経験者でも気軽にチャレンジできますよ。
特にクラウドワークス、クラウディア、ランサーズあたりは、初心者向けの案件も豊富にあることで知られているので、登録しておいて損はありません。
採用されたら仕事に取りかかる
応募した案件に採用されたら、いよいよWebライターとして初仕事を開始しましょう!
あなたは、初心者向けの案件に応募しているハズなので、内容自体もさほど難しくないと思います。
いずれにせよ、まずは「Webライターとはどんな仕事なのか」をしっかり感じる必要があります。
実際に仕事をしないと、そもそもWebライターの仕事が自分に合うかも分かりませんからね。
記事を書いて、クライアントへ納品できたら完了です!
あなたは一人のWebライターとして、1案件をやり遂げました。
クライアントからのフィードバックや評価もよく確認して、どこが良かったのか、どこが悪かったのかを自身で受け止めて次の仕事に活かしましょう。
以上で、Webライターの大まかな始め方はすべて終了です!
効率よくWebライターを始めて稼ぐ方法
Webライターを始める際、コレをやっておけば効率よくスタートできて、より案件も獲得しやすくなる「裏ワザ」的な方法も紹介していきます。
- ブログを開設する
- ASPに登録する
- セルフバックする
- 案件獲得の提案分を作る
順に解説していきます。
ブログを開設する
Webライターなのにブログを開設しなきゃダメなの?
絶対ではありませんが、超絶重要!理由は以下になります。
- Webライターとブログは相性がいい
- 自分の実績になり案件を獲得しやすい
- ブログでも収入が得られるようになる
- Webライターに必要なスキルが身に付く
Webライターは「実績」がめちゃくちゃ重要視される仕事です。
もし、あなたが自分のブログを持っていれば、それが「実績」となってクライアントにチェックされますよね。
ブログが「ある」と「ない」では、案件を獲得できる確率が90%以上違ってくると言い切れるでしょう。
また、Webライターとブログは相性がとても◎
理想は、即金性の高いWebライターで生活費を稼ぎなら、資産性の高いブログで貯蓄金を稼いでいくイメージ。
>>>完全初心者がWordPressブログを10分で始める方法│4ステップで完了
また、以下の記事にてWebライターとブログの相性についても詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ASPに登録する
アフィリエイトASPに登録しておきましょう。
ASPとは
アフィリエイト広告の案件をブロガーやアフィリエイターに繋いでくれる「仲介業者」みたいなところ。
Webライター×ブログで稼ぐなら「アフィリエイト広告」は絶対に外せないので登録必須です。
主要ASPが次の、
いずれも無料かつ3分ほどで登録できるので、チャチャっと済ませてしまいましょう。
セルフバックする
ブログ開設するのにお金かかるじゃん…
結論、セルフバックでサクっと初期費用を稼いじゃいましょう。
セルフバックとは
自己アフィリエイトとも呼ばれ、アフィリエイト商品やサービスを自身で購入または登録することで成果報酬が貰えるシステム。
元手ゼロからでも、無料の資料請求や会員登録でお金を稼げてしまいます!
おすすめはクレジットカードの新規作成など。完全無料で新しいクレカを作れて3000〜10,000円がキャッシュバッグされるのです。謎ですよね。
しかも「ブログ」を持ってなくてもOK。
実際ぼくもやらなきゃ損だと感じて、セルフバックで50,000円ほどチャチャッと稼ぎました。笑
要は、セルフバックを活用して必要な資金を調達しつつ、ブログの開設やWebライターの活動費用にすれば、元手0円からスタートできるということ。
なお、セルフバックをするには「A8.net」や「もしもアフィリエイト」などのアフィリエイトサイトに無料登録をする必要があります。
合計3分ほどでサクッと登録できるので、個人で稼ぐための一歩目をささっと済ませましょう。
案件獲得の提案分を作る
Webライターは、案件へ応募する際に「提案文」をクライアントへ送ります。
今回は、ぼくが普段活用している提案文のテンプレートをお教えしますので、ぜひご活用ください。※コピペOKです
はじめまして、●●と申します。
今回「●●についての記事作成」の募集を拝見し、ご連絡させていただきました。
当方、ブログ歴●年、ライターとしては●年目になります。
なお、当クラウドソーシング(※クラウドワークスやランサーズ等)での実績はまだ少ないので、テストライティングを受けさせていただければ嬉しく思います。
作業時間に関して、毎日●時間以上の時間を確保しており、そのうち週●日は、計●時間以上の作業時間を確保しています。
もし今回採用していただけた場合、●月●日までにご依頼していただければ、●月●日までに納品いたします。
以下に、経歴と実績を記載させていただきます。
■職歴
・●●
・●●
・●●
■得意ジャンル
・●●
・●●
・●●
※ポイント
(ここは、なるべく応募する案件に関連するジャンルを記載するようにしましょう。)
■実績
・●●
・●●
・●●
※ポイント
(執筆した記事のURL、下書き原稿、自身のブログなど。クライアントへ自分を採用するメリットを伝えるイメージで提案すると尚更GOOD。上位表示した記事の詳細を伝えるのもアリです。)
また、チャットワーク、Zoomなどの連絡対応も可能です。
クライアント様のご要望に答えられるよう、一生懸命お仕事をさせていただきますので、ご検討をよろしくお願いいたします。
こちらは、有名ブロガーの「しかまるさん」が無料提供されていた提案文を、一部アレンジしたものになります。
ぼくは、このテンプレを使ってから採用率が50%以上もアップしました!感謝してます。笑
丸ごとコピペしてもOKなので、ぜひご活用ください。
また、以下の記事にて「Webライター初心者が稼ぐたのコツ」について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
>>>Webライターの稼げるジャンルとは?初心者がジャンルを気にせず稼ぐコツとは?
Webライター初心者がよくやるNG行動3つ
よくあるNGパターンとして、
- 仕事やバイトをやめてしまう
- タスク案件ばかりを受注する
- 仕事より勉強に注力してしまう
順に解説していきます。
仕事やバイトをやめてしまう
「これからWebライターで稼ぐぞー!」
「全時間をWebライターに捧げるぞ!」
などと意気込んで、仕事やアルバイトを辞めてしまう人が非常に多くいます。
それはNGだ!絶対にやめよう!
何度も言うようにWebライターは、実績がめちゃくちゃ重要視されます。未経験や初心者のうちに「実績」はすぐ作れますか?作れませんよね。
はじめた頃は、思うように稼げないのが現実です。
初心者が稼げる目安として、
- 1ヶ月目→1万円ほど
- 2ヶ月目→3万円ほど
- 3ヶ月目→5万円ほど
くらいが妥当な金額でしょう。
Webライターだけで安定して稼げるようになるまでは、いま勤めている仕事やアルバイト先で固定収入を確保しておくことをおすすめします。
以下の記事では、現実的なWebライターの収入などについて解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
>>>Webライターは年収1000万円を狙える仕事なのか?本音で話します
タスク案件ばかりを受注する
クラウドソーシングサイトには、記事作成以外にもさまざまな仕事があります。
なかには、アンケート回答や口コミ投稿など、ほぼほぼWebライターの仕事とは関係ない案件も多々存在します。
初心者は、ここに目がくらみがち。
要チェック
- タスク案件
→簡単だが報酬低く実績にならない - プロジェクト案件
→時間はかかるが報酬高く実績になる
報酬が低い「タスク案件」は、できるだけやらないようにしましょう。
低い単価の案件をいくらやっても、得られる収入に限りがあるから。実績にもならないし時間の無駄です。
Webライターとして仕事を受注するなら「プロジェクト案件」一択だと覚えておきましょう!
■関連記事
→なぜWebライターはつまらないと言われる?解決方法や意識すべき点も紹介します
仕事より勉強に注力してしまう
こちらもよくあり、
勉強 >>> 仕事
このようになってしまうパターンです。
Webライターは、とにかく仕事をしないことには稼げないし、実績も作れないので、先決してやるべきことは「仕事」なのです。
ただ、スキルを身に付けて「高単価案件」へチャレンジしたい!と考える人が多く、それらの方は大半が失敗しているイメージ。
Webライターという仕事は「実際にやってみて学んでいく」スタイルがもっとも勉強になると思います。
極端な話し、仕事さえしていれば勉強になるので、どんどん経験していくことが1番大事ですよ。
Webライターの始め方についてよくある質問
Webライターをはじめるにあたって、以下のような質問がよく届きます。
- 資格や学歴は必要ですか?
- 実名で活動しないとダメですか?
- 正直Webライターは稼げますか?
- 未経験でもWebライターになれますか?
- スクールなどで勉強する必要はありますか?
- 文章力がなくてもWebライターになれますか?
上から1つずつ回答していきます。
Q1.資格や学歴は必要ですか?
結論、Webライターに資格や学歴は必要ありません。
そもそもWebライターは「実績重視」の仕事です。
どんだけスゴい資格を持ってようが、いい大学を出てようが、クオリティが高い良質の記事を書けなければ何の意味もありません。
例えば、あなたがクライアント(発注者)であった場合、次の「A.B」どちらのWebライターを採用したいですか?
採用選考
- Aさん : 有名大卒だけど実績はほぼゼロ
- Bさん : 高卒だけど100件以上の案件を受注
ぼくなら間違いなく後者の「Bさん」を採用しますね。あなたも同感ではないでしょうか?
スポーツなどの習い事と同じ感覚で、やればやるだけ成長できて、実績も付いてくるのが「Webライター」という仕事です。
Q2.実名で活動しないとダメですか?
結論、実名じゃなくても大丈夫です。
Webライターは、とにかく「いい記事」を書ければ文句言われませんからね。
実際にぼくもWebライターとして「nan」という名前で活動していますが、実名ではありません。
明確に言えば限りなく実名に近い「あだ名」的な名称です。
また、ペンネームとしてWebライターを名乗っている方も多くいるので、まったく心配しなくてOK。
Q3.正直Webライターは稼げますか?
結論、ここは完全にあなた次第です。
厳しいことを言うと、適当な仕事をしていたらいつまでたっても稼げません。
適当な記事を納品して評価されなければ、実績もあがりません。上がるどころか下がってしまう可能性すらあります。
Webライターとして重要な実績が少なかったり、評価が低かったりすると、案件もまともに獲得できないので一生貧乏ライターのまま。
認めてもらうためにも、どんな案件でも真剣に取り組むことが大事ですよ!
また、Webライターになるのは簡単ですが、大きく稼いでいくためには、専門性や知識、独自の得意分野などが必要になります。
他のライターと差別化できる「専門性」があれば、稼ぎやすいのも特徴です。ここは、大きく稼ぐためには突き詰めていきたいポイントの一つ。
以下の記事で、専門性や稼ぎやすいジャンルについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>>Webライターの稼げるジャンルとは?大きく稼ぐには「専門性」が鍵を握る
Q4.未経験でもWebライターになれますか?
結論、未経験でも問題ありません。
なぜなら、ぼく自身もそうだったから!
前述のとおり、Webライターになるのに特別な資格や学歴は必要ありません。もちろんぼくにもありませんでした。
Webライターは、記事を書くことが仕事。
極端な話し、記事さえ書ければ誰でも「Webライター」を名乗って問題ありません。
また、先ほど紹介したクラウドソーシングでは、未経験・初心者向けの案件も多く掲載されており、はじめての方でも仕事ができるようにマニュアルも準備されていることが多いので安心です◎
Q5.スクールなどで勉強する必要はありますか?
結論、ぼくが思うに必要ありません。
Webライターは独学でも十分学べます。
この時代、SNSやインターネット、書籍などから多くの情報がインプットできるので、独学でも問題ないと言えるでしょう。
また、Webライターとしてより成長したいのであれば、同時に「ブログ」も運営するとスキルアップに直結します。
ブログ運営では、Webライターに必要なありとあらゆるスキルやテクニックが自然と身に付きます。
詳細については、以下の記事にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてスキルアップを目指してみてくださいね。
>>>なぜWebライターとブログは相性が良いと言われるのか?
>>>WordPressブログを10分で始める方法!4ステップで完了!
Q6.文章力がなくてもWebライターになれますか?
結論、文章力がなくても問題ありません。
正直言うと、文章力なんて後からいくらでも身に付きます。なので、今あなたが文章力のない状態でも焦らなくて大丈夫です。
まず先決は、とにかく案件を獲得して「実績」を積むことに限ります!
クラウドソーシングには、
- 未経験OK
- 初心者歓迎
- 実績になります
などの未経験・初心者向け案件も多く掲載されているので、どんどん応募して実績づくりに励みましょう。
ただし、Webライターとして生活できるくらい稼ぐためには、ある程度のWebライティングスキルを身に付ける必要があるでしょう。
以下の記事では、Webライター初心者がまず読むべき書籍を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
>>>Webライター初心者が読むべきセールスライティングの本5選
まとめ
意外と簡単、というかめちゃくちゃハードル低くなかったですか?
おさらいすると、
- クラウドソーシングに登録
- 初心者や未経験OKの案件へ応募
- 採用されたら仕事に取りかかる
これだけでWebライターは始められます。
また、スタートダッシュを切るのであれば、
- ブログを開設する
- ASPに登録する
- セルフバックする
- 案件獲得の提案分を作る
これらも組み合わせて始めれば、効率よく稼げるWebライターとして活動できるでしょう。
繰り返すようですが、Webライターとブログはとにかく相性が抜群です。
言うのであれば、会社員として普通に働きながら、不動産物件をいくつも抱えているのと似た感覚です。
現に、有名Webライターや有名ブロガーも推している「黄金の方程式」です。
やらない理由が見つかりません。
>>>初心者向がWordPressブログを10分で始める方法!4ステップで完了
本記事が、あなたのWebライター人生のファーストステップに貢献できれば幸いです。
以上です。