こんにちはnanです。
Webライターで年収1000万円って可能なの?
こんな疑問にお答えします。
結論から言うと、限りなく厳しい目標です。
ただ、インスタやTwitterなどでWebライターとして年収1,000万円以上達成している人を見ますよね?
その方たちはWebライターだけでなく、他のビジネスと兼業して稼いでいるケースがほとんど。
Webライターを軸として他のビジネスも展開すれば、年収1,000万円なんて余裕で狙える金額です。
本記事では、
- その「他のビジネス」とは?
- Webライターの平均年収とは?
- Webライターの年収を上げる方法
上記のテーマを軸に解説していきます。
この記事を読むことで、稼げるライターになるためのイメージができて、年収1,000万円プレイヤーに近づくことができるでしょう。
さっそくチェックしていきましょう。※下記の目次から気になる項目へ飛べます
目次
Webライターの平均年収とは?
Webライターの平均収入は、約300万円です。
Webライターとして活動している3人に1人が200万円未満であり、稼げる人と稼げない人はハッキリと分かれています。
収入の目安
- 200万円未満→32.0%
- 200〜400万円→26.9%
- 400〜600万円→21.5%
- 600〜800万円→8.2%
- 800〜1,000万円→5.5%
- 1,000〜1,200万円→2.3%
上記のとおり、600万円を超えてくると著しく数値の減少が確認できますよね。
決してラクに稼げる仕事ではありません。
Webライターで年収1000万円は狙える?
結論、Webライターのみでは難しいでしょう。
というのもWebライターのみで年収1,000万円を稼ぐには、月収でいうと83万円以上を稼ぎ続けるイメージになります。
Webライターの収益は、
チェック
文字単価×文字数×記事数=報酬
という計算式で成り立っています。
年収1,000万円ペースで例をあげると、
目安
5.0(文字単価)×8,000(文字数)×23(記事数)=92万円(報酬)
10(文字単価)×4,000(文字数)×20(記事数)=80万円(報酬)
8.0(文字単価)×5,000(文字数)×20(記事数)=80万円(報酬)
※1ヶ月=30日の計算
文字単価、文字数、納品数とも、初心者からしたら現実的ではないですよね。笑
また、Webライターはあくまでもクライアントワークなので、このくらい毎月安定して仕事を依頼されるかもわかりません。
Webライター上級者のなかには年収1,000万円プレイヤーもいらっしゃると思いますが、相当な経験とスキルが備わった猛者だけが君臨する領域。
これからWebライター活動を志している方には現実的ではありません。
助言として、ライティングだけで頑張るのもいいですが、他のビジネスと組み合わせればより効率的で大きく稼げること間違いありません。
続いては、その「他のビジネス」とはなにか?についてチェックしていきましょう。
Webライターはブログやアフィリエイトを併用すれば年収1,000万円も狙える
何度もでてきた「他のビジネス」とは、ブログやWebサイトを使ったアフィリエイトが代表的なもの。
多くのWebライターはブログやWebサイトを運営しており、その広告収入(アフィリエイト)でも稼いでいます。
あなたもWebライターで得た知識やスキルを、ブログなどを使って「アフィリエイト」にうまく活用すれば効率的に稼げるようになります!
具体的に付くスキルは、
- SEOに強いライティングが身に付く
- 読者が読んでくれる文章力が身に付く
- アフィリエイトに役立つ文章力が身に付く
Webライターとして仕事をこなせば、勝手に上記のようなスキルがついてきます◎
あなたもこの黄金コンビでうまく仕組みを作れば、年収1,000万円だって十分に狙えますよ!
実際に年収1,000万円以上を稼いでいる人の多くが、ブログやWebサイトによるアフィリエイト収入も合わせた金額だと言えます。
他にも、
- ディレクション業務ができる
- 特定ジャンルの専門性が高い
などの特徴を持ったWebライターも稼ぎやすいですが、やはりアフィリエイトとの二刀流が無難だと言えます。
また「Webライター×アフィリエイト」の相性などについては、以下の記事にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
>>>【結論】副業のWebライターとアフィリエイトはどっちがおすすめ?
Webライターの年収を上げる方法
Webライターとして年収を上げるには、
- 専門性を身に付ける
- 高単価案件のみに絞る
- 継続案件と単価UP交渉
- ディレクション業務もやる
順に詳しく解説していきます。
専門性を身につける
Webライターは専門性を身につけて、そのジャンルの第一人者になると年収アップにつながります。
例えば、金融系や医療系、翻訳系、不動産系、エンジニア系の記事などは、専門性が高く単価も高い傾向にあります。
資格などがあれば、なおさら大きく稼げます◎
また、特化したジャンルの記事を多く受注していれば、それが実績となってクライアントから「このライターは専門性が高い」と評価されて高待遇の依頼が降ってくる可能性もあります。
Webライターという仕事はゲームのレベルアップと同じで、やればやるだけ成長して実績も伴ってくるので、どんどん稼ぎやすくなる仕事です。
最初は、低単価案件ばかりで厳しいときもあると思いますが、将来を見据えて頑張れば大きく稼げるようになりますよ!
高単価案件のみに絞る
あなたは、自分の実績にビビって低単価案件ばかりに応募していませんか?
そんなだといつまでたっても稼げません。
Webライターとして年収を上げたいなら、高単価案件への応募はマストですよ!
高単価案件は、あなた自身の経験にもつながるので怖気付く暇はありません!すべてあなたのためになります。
ある程度の実績がついたら、強気でどんどん高単価案件に応募するべきです。
継続案件と単価UP交渉
Webライターが年収を上げたいなら、単価アップ交渉は必要不可欠。
取り組んでいる案件を問題なくこなせるようになったら、同じクライアントに対して単価アップの交渉または、別の高単価案件の受注にチャレンジしてみましょう。
単価アップ交渉は、基本的にクライアント側から持ちかけてはくれないので、こちら側から交渉する必要があります。
交渉の際は、以下の点を意識して提案してみてください。
ポイント
- 他に受注している依頼の料金と比較して交渉
- 記事数、品質、実績(上位表示記事)、納品スピード、納品ペースなどをアピール
- 追加提案(リライト、記事構成、画像選定、画像作成、CMS入稿なども可能です!)と伝える
同じクライアントで約20記事以上の執筆を完了した時点で、積極的に単価交渉をしていくといいでしょう!
もし単価を上げてくれない場合には、別の高単価案件への乗り換えも視野に入れましょう。
クライアントとしても、今まで貢献してくれていたライターがいなくなるのはかなり痛手なハズ。
お互いプラスの関係になるためにも、適切で気持ちのいい交渉をしていきましょう。
ディレクション業務もやる
年収アップを狙うなら、積極的にディレクション業務も請け負うといいです◎
ディレクション業務とは
ライダーへの指示や記事の管理を行うこと。Webサイトやブログなどのメディア運営には必要不可欠な業務で、言わばメディア編集者です。
クライアント側から、ディレクション業務をお願いできませんか?と依頼される場合があります。
その際は、内容や契約金額などをしっかり確認してから請け負うようにしましょう。
Webライターとしての報酬に加えて、ディレクション業務の報酬もいただけるので、より稼ぐにはアリな選択肢です。
年収1,000万円以上を稼いでいるWebライターを紹介
続いては、実際にWebライターとして活動しながら年収1,000万円以上を稼いでいる方を紹介していきます。
以下の2名です、
このお二方は、ぼくが実際に普段から参考にさせていただいている方です。
藤原さんは「文章企業」という本の著者であり、Webライターであれば絶対に知っておきたい人物の一人。
Twitterでも、有益な情報を日々発信されているのでフォロー必須です。
あずささんも、Webライターとして活動していくなら絶対に参考にすべき方です。
月収10万円のボンビーママからWebライターへ転身して、見事に人生を大逆転させたスゴいママさん。
現在はライター業の傍ら、200人を超えるライターやブロガー向けスクールの講師を勤めたり、ライターチームを運営されています。
Twitterの情報では、安定して月200万円以上は稼いでるいるそう。
人生逆転…すごいですよね。
これからWebライターとして稼いでいこう!と意気込んでいる方は、Twitterフォロー必須の先生たちです。
まとめ
Webライターのみで年収1,000万円を稼ぐのは、とてつもなく厳しい道のりです。
ただWebライターとかけ合わせて、
- ブログ
- アフィリエイト
- Webサイト運営
- 自社コンテンツ(noteやBrainなど)
などにも取り組めば「年収1,000万円」も全然見えてくる世界となります。
また、これらのビジネスは仕組み化することによってあなたの「資産」となってくれます。
要は、あなたが寝ている間にも勝手に働いてくれて、お金も産み出してくれるのです。
インターネット上に自動販売機を設置するイメージです!
やらない理由ありますか?
最後になりますが、Webライターで年収1,000万円を狙うなら、ライティング力を活かして相乗効果の生まれるスモールビジネスも組み合わせて稼ぎましょう!
以上です。