ざすざす!
今回は「海外留学のメリットとデメリット」について紹介させて頂きます。
私自身、「フィジー」と「フィリピン」の2カ国への留学経験がございます。
「留学」と言っても、聞こえは良いですが、正直なところ「何か得することはあるのか」とお考えの方も少なくないはずです。
なので今回は、海外留学で得られる「メリット」と、そうではなくマイナスに働いてしまう「デメリット」の部分を解説していきます。
こんな方へのアシストです。
海外留学って得することなんてあるの?
お金ばっかりかかって、結局無駄になるんじゃないの?
こんなお悩みにアシスト致します。
先にお伝えしておきますが、、、。
海外留学が「無駄」ということは一切ございません。
私の持論にはなりますが、「海外に出ている人」と「海外に出ていない人」では経験値が絶対に違います。
理由は単純です。
我々は「地球」に生きる人間であり、地球人です。
「日本」という小さな島だけでは得られない「経験」が、『海外』にはあります。
ここでお話しする「経験」というのは、今を生きる若者からしてみればとても重要な成長要素であることは間違いありません。
海外留学を検討している方は、メリットとデメリットをしっかりと理解していただいて、是非参考にしてみてください。
メリット
・語学が学べる
・海外の友達ができる
・精神が強くなる
・海外旅行気分も味わえる
・経歴が有利になる
続いてデメリット⇩
デメリット
・金銭的な問題
・勉強が嫌になる
・食事の問題
・治安が心配な問題
・結局日本人になる
それではいきましょう〜
目次
▲メリット : 語学が学べる
これは一番のメリットといいますか、留学する上での「目的」ですね。
海外で学び、生活することで、その国で使われている言葉を自然と学ぶことができます。
日本で独学したり学校で学ぶだけではなかなか身につかない、現地のスラングなど「生きた言葉」を覚えることができます。
一日中現地の言葉に触れているので、日本国内で学ぶよりも上達は間違いなく早いことでしょう。
▲メリット : 海外の友達ができる
海外留学をすることで、海外の友達を作ることができます。
留学中は、同じ学校のクラスメイトや生活を共にする寮のルームメイトが必ずいます。
ほとんどの語学学校では多国籍に生徒を受け入れていますので、生徒たちの国籍も様々です。
海外留学で同じ時間を共有した友達は一生の友達になるやもしれません。
帰国してからも連絡を取り続けて親交を深めることもでき、お互いの国へ遊びに行ったりや、ビジネスについての人脈を活かせることもあります。
▲メリット : 精神が強くなる
海外留学を経験し、「強くなった」という話はよく耳にします。
観点としては「人見知り」や「臆病」です。
海外留学では言葉が通じずに友達を作れなかったり、学校の勉強についていけなかったり、時には人種差別を受けることもあるかもしれません。
みなさんならどうしますか?
自分自身でどうにかするしかないのです。
それでも簡単には日本へ帰れないので、なんとか頑張って乗り越えようと努力をすることで精神的に強くなります。
「精神が強くなる」ことについては間違いないです。
絶対に強くなり、帰国した頃には友達や家族に、「お前見違えたな!」と言われることもあるでしょう。
▲メリット : 海外旅行気分も味わえる
留学先によっては、長期休暇などに旅行などのレジャーを楽しめることがあります。
フィリピンへ留学に行った際は、先生や留学先で出来た友達とリゾート地へ宿泊しに行ったり、ご飯へ行ったりすることがよくあります。
現地の人しか知らないような「秘境」的な場所にも行けることがありますので、有り難い限りです。
勉学ばかりではなく「リフレッシュ」として海外を舞台に遊べるのは、海外留学の大きなメリットの1つです。
▲メリット : 経歴が有利になる
海外留学は経歴に箔がつくことが多くあります。
どんな会社に就職するにも、「海外留学」というチャレンジをしたということは評価されるものです。
就職でアピールの材料になるほか、珍しい国に留学した人はそれだけで周囲の人に覚えてもらいやすいというメリットもあります。
就職後も、「海外留学」は話のタネにもなるので上司や同僚との会話でも、自分の経験を語るいい素材になります。
続いてデメリット⇩
▼デメリット : 金銭的な問題
海外留学最大のハードルが「金銭」です。
留学先までの渡航費用、現地での生活費、学費など留学には多額の費用がかかることが多くあります。
別記事で「安く海外留学が出来る国」について紹介していますので良かったら覗いてみてください。
-
【安く留学したい人必見!】留学費用の安いおすすめ国4選!留学するんだってコスパは大事っしょ!
続きを見る
「海外留学」は、金銭的に大変になることは間違いありません。
しっかりと理解し調べて、最適な留学先を選びましょう。
▼デメリット : 勉強が嫌になる
いままで日本語しか話していない人間がいきなり外国言語を学び、喋ろうとしても難しい場合があります。
授業についていけなくて、嫌になってしまう留学生もたくさんいます。
英語を理解できていないのに、英語で授業を進めても…
私もこの経験あります。
全く意味が分からないので、全てを投げ出したくなり、授業をサボってしまったりする学生さんも珍しくありません。
▼デメリット : 食事の問題
「食事面」。
ここは日本人からすると結構な悩みどころですよね。
それもそう、「日本食は間違いなく世界一」と思っている人がほとんどだからです。
私もその一人です。
「衛生的」にもそうですが、食事が「しっかりしている」と、「していない」では大きな差があります。
わたしのおすすめは、「自炊」です。
食材などはどこの国もほとんど同じものなので、自分で料理して「日本食」を作ってしまえばいいのです。
自炊をすることで料理スキルが上がり、日本へ帰国してからも自分のスキルとして残るので一石二鳥です。
▼デメリット : 治安が心配な問題
日本は世界でも特に治安の良い国です。
海外留学すると、日本よりも治安が悪い地域に住むことになる可能性もあります。
子どもを海外留学に送り出すにあたって保護者が最も心配するのも、治安などの安全面ではないでしょうか。
留学先を選ぶ際には、治安についてもよく確認しておきましょう。
学校に併設されている学生寮に住めば、ガードマンや巡回している見回り役の人がいたりしますのでおすすめです。
▼デメリット : 結局日本人になる
学校で日本人が多い環境だとつい日本人同士で固まってしまう場合がとても多いです。
まじでやめたほうが良いです。
本当に重要なことであれば問題ありませんが、「日本人としか一緒にいない」というのは、せっかく海外留学をしているのにめちゃくちゃ勿体無い状況です。
日常会話も「英語」を使用することでレベルアップが見込めます。
意識を高く持ちましょう。
解決策としては、積極的に現地の人と交流するほか、そもそも日本人の少ない環境を選ぶことも有効です。
日本人に人気の留学先には大体日本人がたくさんいますが、日本人がいないマイナーな国や田舎の地方などに留学すると、日本人を見かけることすらない場合もあります。
海外留学の目的を忘れてしまわないように気をつけることが大事です。
まとめ
如何でしょうか。
海外留学に行く際は、しっかりと「目的」と「目標」を定めて挑戦することで、自分の成長に繋がると私は思います。
あらかじめメリットとデメリットを知っておくことで、メリットを最大限活かし、デメリットに対応するための対策をしておくことが可能になります。
海外留学は自分の心構え次第で、かけがえのない貴重な経験ができます。
海外留学が「難しい」と感じている方は、今回ご紹介した内容を参考にもう一度考え直してみてください。
自分の人生に「留学経験」を付け足してみては如何でしょうか。
今回は以上です。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また別記事でお会いしましょう。