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【ベトナム観光】世界遺産の街「ホイアン」の魅力と絶対に外せない観光スポットを紹介




ざすざす!



今回は「世界遺産の街ホイアンの魅力と絶対に外せない観光スポット」を紹介させて頂きます。



ベトナムの「ホイアン」という街を知っていますでしょうか?



ここは街全体が「世界遺産」に登録されていることもあり、知名度が抜群で世界中から旅行者が訪れる場所としても有名です。




今回はそんな「ホイアン」の魅力とおすすめ観光スポットについて解説していきます。



それではいきましょう〜



目次

ホイアンとは?



ホイアンはベトナムの中部に位置する都市で、ベトナム第3の都市ダナンからおおよそ30km南方にある都市でございます。



ホイアンには未だにきれいな形で昔ながらの建築が残っており、1999年(平成11年)に「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。



ベトナムへ旅行で訪れる観光客は、必ずと言ってもいい確率で訪れる一大観光都市です。



ホイアンはかつて貿易港として栄えました。16世紀末以降、ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来航し国際貿易港として繁栄したそうです。



あの、徳川家康に手紙を送り正式な国交を求め、江戸幕府との取り引きが急速に拡大したという歴史もあります。



ホイアンには大規模な日本人街や中国人街が形成されたそうです。



1623年にはオランダ東インド会社の商館も設けられるなど、ものすごい繁栄を誇りましたが、そんな間もなく江戸幕府の鎖国により、日本人の往来が途絶えてしまい、さらにオランダの商館も1639年に閉鎖されてしまいます。



日本との関係もとても深い「ホイアン」。



歴史を少し学んだだけでも行きたい気持ちになりませんか。


▼ アクセス



ホイアンには空港がないため、日本から行く場合には必ずダナンを経由することになります。



ダナンからホイアンまでは車で30~40分ほどの距離になります。



さほど遠くなく、物価の安いベトナムでは料金も高くつかないので、私のおすすめ移動方法は「タクシー」になります。



ダナンからホイアンまで片道2,000円(約42~45万ドン)ほどで、所要時間は約30〜40分です。宿泊しているホテルのフロントにて、タクシーを呼んでもらえますのでスムーズな流れで目的地「ホイアン」までたどり着けます。



また、「なるべく費用を抑えたい」という方は、公共バスを利用しましょう。



ダナン〜ホイアン間の路線バスは運行本数が多く、所要時間も1時間ほどです。



利用する際には「ダナン大聖堂」前のバス停から乗車するのが良いでしょう。




ただし、路線バスは基本的に地元の人たちのための移動手段ですので、外国人が乗車する場合には外国人向けの金額が適用されます。目安としては片道250円ほど(約5~6万ドン)です。



バスに乗車してから、「ホイアン」といえば理解してくれますので勝手に乗っておけば大丈夫です。



降りる場所に来たら教えてくれます。



もう一度言いますが、タクシーがおすすめです。友人などと割り勘をすれば一人あたり500円ほどで行けますよね。



節約も大事ですが、旅の効率も大事です。


▼ ホイアンおすすめ観光スポット


ホイアン旧市街



世界遺産の街「ホイアン」。




まずはその街全体をプラプラ歩きながら散策することをおすすめします。



ホイアンの街は新市街と旧市街にわかれており、その魅力のほとんどは旧市街に詰まっています。



かつてのホイアンは、貿易港であったこともあり、多くの外国人が住みついていました。よって多種多様にさまざまな文化が混じり合い、建物自体からもその影響を感じることができます。



中国風の瓦屋根や、クリーム色の壁、建物の2階に取り付けられた出窓、軒先から吊り下げられたランタンなど歴史や文化を感じさせる建造物が多く建ち並んでいます。




旧市街の至るところに古い建造物が点在しており、それらを見物するためには、チケット売り場で約500円(12万ドン)のチケットと地図を購入する必要があります。



ホイアン旧市街の古い建物は必見なので、惜しまずチケットを購入しましょう。


来遠橋 (日本橋)



日本との深い関係もある「ホイアン」ですが、その歴史を感じさせる建造物がこちらの「来遠橋」です。




「日本橋」や「ジャパニーズブリッジ」とも呼ばれています。



この橋は1593年に日本人が作ったとされています。また、この日本橋(来遠橋)は、現在ではベトナム紙幣の2万ドン札の裏にも描かれています。



この橋は、日本がホイアンの人たちと深い交流をしていた証でもあり、貴重な歴史的建造物です。



日本人であれば必ず立ち寄るべき観光スポットです。


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陳祠堂 (チャン家の祠堂)



「陳祠堂」は、ホイアン旧市街にある古い建物のひとつです。



この陳祠堂は200年以上前に建てられた、歴史ある建造物です。200年以上前に建てられたものがこんなにもきれいな形で残っているのはとてもすごいです。




なかに足を踏み入れると、ベトナムの民族衣装であるアオザイを着た女性がお出迎えしてくれます。



くれぐれも好きにならないようにしましょう。



ここは、日本、中国、ベトナムの建築様式が融合した建物だそうで、その特徴がよく伺えます。



ホイアン旧市街散策の際に是非立ち寄ってみてください。


タンキーの家 (進記家)



こちらもホイアン旧市街にある、古く歴史のある建物の一つです。




200年ほど前に建てられたホイアンの代表的な旧家の造りが特徴の建物です。



ここは、1985年には文化省から文化遺産としての登録を受けている国の重要文化財です。



ここは「香料の貿易で財を成した商人」の家で、日本と中国の建築様式が巧みに調和しています。



驚くのが、ここには今もこの家の7代目が暮らしています。



不思議なもので、偉人が住んでいる家を見学しているような感覚がしますよ。



基盤となる柱梁は日本式、中庭があるところや内装部分は中国式の造りになっています。



こちらも必見です。



福建會館



ここ「福建會館」は、中国・福建省から移ってきた中国人により建てられました。




ホイアンと中国の交易が盛んだった17世紀ごろに建てられ、ピンクの外壁と緑の屋根というとても色鮮やかな外観が特徴です。



入り口には中国式の庭園が広がり、華やかな造りで装飾に大きな盆栽などが置かれています。



ほかには中国の映画などで見るような、なんとも中国っぽい飾り付けがされている場所が多く、「中国に来た?」と感じるやもしれません。



冗談です。



「福建會館」は、ホイアンので最も中国らしい建築物です。


クアダイビーチ



日本人旅行客には認知度は低いですが、実はホイアンには「クアダイビーチ」というビーチエリアがあります。




「クアダイビーチ」は欧米人には非常に人気で認知度も高いです。周辺はリゾート開発が進んでいて、ホイアンの街とはまた異なった雰囲気を楽しむことができます。



休日には多くの地元ベトナム人が訪れていて、現地の人たちの様子を見れることもあります。



また、ビーチ沿いにはシーフードレストランやカフェが点在していて、正面の海を眺めながら食事やコーヒーを楽しむのが最高です。



ホイアンに2泊以上する方には本当におすすめです。


ホイアンナイトマーケット



「ホイアン」といえば、ランタンですよね。




ホイアンのナイトマーケットでは、街を美しく彩るカラフルなランタンがそこら中に販売されています。



ランタンは、近くからでも遠くからでもその美しさを楽しむことができ、色や形も様々で特徴があり、インスタ映えもバッチシです。



ナイトマーケットではランタンの他にも伝統工芸品や衣服、アクセサリーなどが売られています。



また、グルメ屋台がたくさん並ぶエリアもあり、ベトナムのB級グルメを楽しむことも可能です。ランタンを横目に食べ歩きは最高です。



ホイアンの夜は、ナイトマーケットを散策しましょう。


▼ まとめ : ホイアンの雰囲気と歴史の流れに包まれましょう。



世界遺産の街「ホイアン」如何でしたか。



一言で言うと、とても歴史のある美しい街です。



ホイアンは至るところに歴史的な建造物があるような街なので、街を歩いているだけでも立派な観光になってしまいます。



また、ホイアンには写真の撮影スポットなども豊富にある場所なので、写真好きの人へもおすすめの街です。



キレイに輝くランタンと、その光に答えるホイアンの街並みは、まさに世界遺産に相応しい光景です。



そしてホイアンは「ランタン」が有名な観光地なので、お土産で小さなランタンを買っていくと喜ばれると思います。大きいものだと持って帰るのが大変なのでちょうど良いサイズを選びましょう。



ベトナムへ来たら必ず立ち寄るべき都市「ホイアン」。



あなたも人生のうちに一度は訪れてみては如何でしょうか。



本当におすすめの街です。



今回は以上になります。



この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。



また別記事でお会いしましょう。


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