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【ミャンマー観光】世界遺産バガンを一日で満喫できるおすすめモデルコース




ざすざす!



今回は「ミャンマー・バガンでのおすすめモデルコース」を紹介したいと思います。



私自身もミャンマーで一番好きな場所が「バガン」です。



何が良いって「自由な感じ」が良いんです。



電動バイクで好きな場所に行って、観光して、また次の観光スポットに行って、疲れたら少し休憩して。



バガンエリアを自由に探検しているみたいでとても楽しいです。



今回はこんなお悩みに私がアシスト致します。


悩んでる人

バガンへ旅行に行くんだけど、効率良く色んな名所スポットを周りたいな〜。はじめて行く場所だから右も左も分からない…「モデルコース」みたいなものがあれば助かるんだけどなあ〜



ちょうど2年前、私が実際に巡ったコースであり、かなり効率よく周れたので今回は皆様にちらっと紹介致します。


目次

▼ バガンとは?



バガンは、「ミャンマーと言ったら!」の観光地です。



バガンの遺跡群は、インドネシアの「ボロブドウール遺跡」、カンボジアの「アンコール遺跡群」とともに「世界3大仏教遺跡」の1つとして数えられています。




「死ぬまでに行きたい場所」です。



バガンは1044年に統一されたミャンマー初の王朝です。その時代に建てられたパゴダや仏像の数はなんと約5,000を超えるとされています。



今でも3,000以上の仏塔が大切に受け継がれており、2019年7月には念願の世界遺産登録を果たしました。



ミャンマーに行ったら訪れない人はいないだろう、くらいの最重要観光地だと私は思っています。日本で言うところの「京都」とかですかね?



多くの外国人観光客もいて、特に欧米系の人がものすごく多い気がします。



なんか嬉しい気持ちになります。タイやシンガポール、ベトナムなどに欧米系の人がたくさん歩いているのは普通な感じがしますが、それが「ミャンマー」となると何故か嬉しい感情の私がいます。



それと共に「バガン」の知名度と、探求心をくすぐるチカラに尊敬します。



「バガンのすごさ」です。


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▼ アクセスと注意点



残念ながら、日本からバガンへの直行便はありません。



基本的には、ヤンゴン〜バガンというルートが多数をしめると思います。




ヤンゴンからバガンへのアクセス方法は、【バス】、【鉄道】、【飛行機】の3通りになります。



それぞれ所要時間、料金などが変わります。



下記に情報を貼っておきますので、参考までに⇩


アクセス

【バス】
所要時間:約9時間
料金:1200円〜
良い点 : とにかく安く移動できる

【鉄道】
所要時間:15時間以上
料金:1500円〜
良い店:「世界の車窓から」のような景色を楽しめる

【飛行機】
所要時間:1時間20分〜1時間30分
料金:8,000円〜
良い点:とにかく早く移動できる



わたしのおすすめは断然【バス】での移動です。



価格も安く、眠って移動でき、途中の景色も楽しめます。



時間があまり無いという方は、飛行機でも全然ありです。ミャンマー内の国内線になるので値段もそんなに高くなく移動可能です。



⚠ 入域料



バガン地域に入る際に、入域料として25,000チャット(約2,000円)を支払う必要があります。



入域料のチケット入手方法は、市内に入る国道に設置されていて、バガンに入る人間は皆支払うようになっていますので心配ありません。



このチケットは5日間有効ですが、ほとんどの旅行者は1~2日のみの観光のため少しもったいない気がしますが、「バガン観光」自体にものすごく価値がありますので、そのあたりの感情は吹き飛ぶと思います。


⚠ 観光中の服装



バガンにあるほとんどのお寺、パゴダ、遺跡等では、素足が原則となっています。



靴だけではなく靴下も脱ぐ必要があるので、サンダルを履いての観光をおすすめします。


✔ バガンでの移動方法



バガンを観光するなら電動バイクが便利です。



1日400円〜800円程度でレンタル可能です。



とても簡単な運転操作なので、どなたでもすぐに乗りこなせます。



また、国際免許証なども必要ないため気軽に利用出来るのは嬉しいですが、ミャンマーは右側通行だったり、多少なりとも交通ルールが日本と異なる部分が御座いますので、運転する際は十分に注意を払って走行しましょう。




上記で紹介したよう、バガンは電動バイクで巡るのがベストです。移動途中にあるレストランなどで昼食や休憩を挟みながらでも十分に一日で周れるコースになっておりますので、きっと満足できるものだと思います。



あ〜、コロナ早く絶滅してくれ〜



それでは行きましょう〜



▼ アーナンダ寺院




まずはココ「アーナンダ寺院」です。



ニャウンウーという街から西に向かったオールド・バガンにあるアーナンダ寺院は、バガン遺跡の中で最も有名な寺院です。



その美しさから「ビルマのウェストミンスター寺院」とも呼ばれているようです。



1105年に王朝に最盛期をもたらした第3代チャンシッター王により建立された寺院になります。



ちなみに、寺院の名称ともなっている「アーナンダ」という名前は、仏陀の一番弟子の名前に由来しているそうです。



アーナンダ寺院では夜のライトアップがあります。昼間とはまた違った美しさを見せてくれるので、時間のある方は昼間と夜間の2度訪れるのも良いと思います。


タビィニュ寺院



続いては「タビィニュ寺院」。



オールド・バガンにあるタビィニュ寺院はバガンで一番の高さを誇っており、約61mも高さがあります。


https://www.instagram.com/p/BTBTV47lCv2/?igshid=wjukrjcy1vgj



タビィニュ寺院は、バガンに建てられた最初の2階建て建築としても有名で、12世紀中頃に建てらてたモノでとても古い歴史を持ちます。



先ほど紹介した、アーナンダ寺院と隣接しているのでパパッと立ち寄ることが出来ます。



また、タビィニュ僧院境内には第二次世界大戦で亡くなった日本兵をはじめとする、多くの戦没者の慰霊碑があります。是非とも立ち寄ってみてください。


▼ マヌーハ寺院



マヌーハ寺院はオールド・バガンとニュー・バガンの間にあるミンカバー村という場所にあります。



「マヌーハ」とは、バガン王朝最初の王であるアノーヤターによって捕虜となったモン族という民族の王の名前だそうです。



そのマヌーハが1059年にアノーヤターから建築の許可を得て建てたのがこの寺院といわれています。



この寺院で有名なのは窮屈そうな涅槃像です。マヌーハが捕虜生活の窮屈さを表現するために建てたモノだとされています。




穴場的なスポットですが、必見です。


▼ ダマヤンジー寺院



続いては「ダマヤンジー寺院」です。



オールド・バガンにあり、バガンで最も大きな寺院がダヤマンジー寺院です。


https://www.instagram.com/p/Bz8QGWEhBdH/?igshid=11tz1p4tdo9ab



こんな幻想的な写真も取れます。はちゃめちゃインスタ映えしてます。



1165年パガン王朝第5代ナラトゥ王が建立しました。



この寺院には結構なホラー的ヒストリーがあるそうです。



王座につくために父と兄を殺したナラトゥ王が罪滅ぼしのために建設を始めたとされていますが、実際にはナラトゥ王自身も暗殺されてしまい、ダヤマンダー寺院は未完成のまま現代まで残っています。



なにか歴史の陰謀と経過を感じれます。



ちなみに夜になるとナラトゥ王の幽霊が出ると噂されているようです。こちらは24時間ずっとオープンしているようですが、怖がりな人は絶対やめましょう。



ミステリアス系寺院です。笑


▼ タラバー門



オールド・バガン北東の位置にあるタラバー門は、かつてバガンを守る城壁とされていて、9世紀ごろにピンビャー王が築いた城壁の名残として未だにその姿を残しています。



門の両側にはバガンの守護神である兄(マハーギリー)と妹(ナマドーヂー)の像が立っています。




電動バイクや車で通ることができるので、行く機会があるようでしたら立ち止まってみてください。


▼ 黄金王宮



黄金王宮は、パガン朝時代の王宮を再現したものです。



先ほど紹介した「タラバー門」からオールド・バガンに入るとすぐ右手に見えるのが「黄金王宮」なので、分かりやすいと思います。



新しい施設のため他と比べたら歴史はありませんが、時間がある場合は立ち寄ってみて欲しい場所です。



当時の王宮を忠実に再現してあり、歴史を感じれる場所でもあります。



こちらも穴場的スポットです。是非とも足を運んでみてください。



▼ シェーサンドー・パヤー



オールド・バガンにあるシェーサンドー・パヤーは、1057年の王朝初期に建てられた仏塔です。




ここは超有名所なので間違いなく外せない観光スポットです。



シェーサンドー・パヤーはバガンへ訪れた観光客は必ず行くような場所なので、しっかりと押さえておきましょう。



「サンドー」とは聖髪を意味する言葉で、仏塔の中には仏陀の聖髪が奉納されていると言われています。



5層からなるテラスはバガンでも日の出、日の入りの鑑賞スポットとしても有名でしたが、近年は上段へ登ることが禁止されてしまいました。



ラストに「朝日、夕日」を鑑賞出来るスポットも紹介しておりますので、最後までお付き合いください。


ブーパヤー・パゴダ



ブーパヤー・パゴダ」。



オールド・バガンにある仏塔で伝承によると、紀元3世紀にバガンを支配したピューソーティー王が建立したモノだそうです。



1975年の地震で崩壊してしまったため、現存のものは再建されたモノだそうです。



エーヤワディー川という川を見下ろすように建っていて少し不思議な仏塔ですが、そのぶんレアな感じのするパゴダです。




晴れた日にはとても良い写真が撮れることでも有名です。



個人的にはバガンにある仏塔の中で、一番インスタ映えする場所だと思います。シンプルな感じで、黄金に輝く仏塔が川をバックに存在感がすごいです。



落ち着く場所でもあって、私が行ったときは2匹の子猫と一時間くらいブーパヤー・パゴダで過ごしました。



とてもおすすめの場所です。


▼ ニャウンラパット・ポンドの丘



バガンでの、「朝日、夕日鑑賞」は絶対に外せません。




このニャウンラパット・ポンドの丘とは近年、JICA(国際協力機構)の協力により作られた丘です。



バガンで朝日も夕日も鑑賞できる新スポットとして人気を集めている場所です。



近年は、安全性の確保や歴史的遺産の保護協力により、登れなくなってしまった仏塔がほとんどでした。



しかし、このニャウンラパッド・ポンドの丘が作られてからは再び多くの観光客が、バガンの美しい朝日、夕日を鑑賞出来るようになりました。 



JICAさまさまです。ありがとうございます。



「朝が弱くて、朝日の時間には起きれないよ〜」っていう人。



起きましょう。



目に焼き付けておいたほうが良いです、日本のそれらとは全く違いますので。最悪、夕日は絶対に行きましょう。



とにかく絶景なので、必ず行って目に焼き付けてください。一生の旅の思い出になると思います。



▼ まとめ : バガンは死ぬまでに一度は行っておくべき場所です。



こんな感じでどうでしょうか?



上記で紹介したのは、計9つのスポットになります。



絶対に外せない有名所から、私が個人的にお気に入りな穴場的スポットを紹介させて頂きました。



一日あれば十分に周れるコースになっております。



こんなことを言うのもあれなのですが、正直自分が気に入ったパゴダが一番よく感じます。



バガンを散策していれば気づきますが、本当にたくさんのパゴダが点在しています。有名なものでなくても「このパゴダ良いなあ〜」とか「ここはパゴダと景色がとんでもなくマッチしてるな〜」みたいなことが良くあります。



皆さんもお気に入りのパゴダを見つけてみてください。最高の写真を撮りましょう。



また、バガンにある観光地には至るところで「お土産屋」さんがオープンしています。



観光しながら、お土産も探せるのは嬉しいです。が、押し売りがとても激しいので嫌だと感じた場合はその場からすぐに立ち去りましょう。



私の友人は、一つだけハンドメイドのブレスレットを買ったところ、「こいつは買ってくれる!」と思われたのか、5人くらいのおばさんが一斉に寄ってきて「私のも買いなさい!」と30分ほど立ち往生を食らっていました。笑



なので皆さんは気をつけましょう。



死ぬまでに行きたい場所「バガン」。


https://www.instagram.com/p/CCRGfoEnxSS/?igshid=eqjhw17004qz



すごいカッコいい写真だったので無駄に引用させて頂きました。笑



Instagramさん、いつもありがとうございます。



バガンはとても歴史を感じれて、自然のエネルギーも感じれます。バガンへの旅行を考えている方は是非とも参考にしてみてください。



以上、バガンおすすめモデルコースの紹介でした。



今回は以上になります。



この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。



また別記事でお会いしましょう。






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